今後も稼げるアフィリエイトジャンルの決め方
「ゼロから学び直す無料講座」の第7章は、「アフィリエイトにおけるジャンルの決め方」といったテーマで話していきます。
前回の記事はコチラ
アフィリエイトの準備が整って、まず最初にやることは「ジャンル選定」です。
ジャンルの選定と聞くと、あなたはどのようなイメージを持つでしょうか?
「え?そんなの自分が好きなジャンルとか、得意なジャンルを選べばいいに決まっているじゃないですか」
もし、こんな風に思っているのなら「かなりヤバい状態」ですので、その考えを改める必要があります。
上記のような考えのままジャンルを選んでしまうと、「どれだけ作業しても全く稼げない…」という”超悲惨な状況”になってしまう可能性が高いです。
そんな状況には誰だってなりたくないですよね。
そこで、当記事を読むことで、「アフィリエイトで長期的に稼ぐためのジャンルの決め方」を身に付けることができます。
「ジャンル選定1つでアフィリエイトの命運が左右される」と言っても過言ではないので、必ず押さえて頂きたいです。
それでは、本題に入っていきましょう。
当記事の簡単な内容
- アフィリエイトでは普遍的、且つ市場の大きなジャンルを選ぶこと
- ジャンルを選定する際の注意点を3つ解説
- アフィリエイトジャンルの具体的な選び方
アフィリエイトでジャンルの決め方を間違うとどうなるのか?
それではまず、アフィリエイトのジャンル選定を間違うとどうなるのか?ということについて触れておきます。
結論から言うと、ジャンル選定に失敗すると以下のような状況に陥ってしまいます。
- どれだけ作業しても全く稼げない可能性がある
- 膨大な時間を無駄にすることになる
1.どれだけ作業しても全く稼げない可能性がある
ジャンル選定を間違うと、作業しても全く稼げない可能性が高いです。
なぜなら、アフィリエイトで稼げるジャンルはある程度決まっているからです。
アフィリエイトにおける有望なジャンルは後で紹介しますが、とにかくジャンルによって収益の上限が決まるといっても過言ではありません。
例えば、使える時間を全て使って作業したとしても、ジャンルを選び間違えば1円にもならない…ということだって十分あり得ます。
「毎日作業しているのに全然稼げない…」
「ほかの人達はどんどん稼いでいっているのに…」
「やっぱアフィリエイトなんてこんなもんか…」
このように”挫折寸前”に追い込まれてしまうケースも珍しくないわけです。
作業をすればするほど「無駄働き」をする羽目になるので、ジャンル選定は侮れません。
2.膨大な時間を無駄にすることになる
ジャンル選定を間違っていたとしても、それを自分で気づけることはめったにありません。
「あ、このジャンルは無理だな」と気付いた時には、もう既に”膨大な時間”が過ぎ去っているでしょう。
しかも、今まで大事な時間を割いて作ってきたサイトが「水の泡」になってしまうんですね。
これは経験してみたら分かりますが結構”ショッキング”なことです。
- まずはブログを立ちあげ、
- ターゲットをリサーチし、
- 毎日欠かさず記事を書き、
- 全力でレビュー記事を仕上げ、
- 習慣的なリライトもしてきた。
これだけの「労力」と「莫大な時間」をかけてきたサイトが、「あ、このジャンルは無理だな」という理由であっけなく終わってしまうのです。
私も何度か経験してきましたが、この時のショックはかなり大きいものです。
多くの時間、労力を無駄にしない為にも、最初のジャンル選定は手を抜かずに行いましょう。
【アフィリエイトのジャンルの決め方1】普遍性の高いジャンルを選ぶ
アフィリエイトをビジネスとして長期的に取り組む場合は、普遍性のあるジャンルを選んでいきます。
これは、ジャンル選定における”鉄則”です。
ブログを資産にして「継続収入」を生み出すためには、常にその分野に需要がなければいけないからです。
仮に、ここまで色んな準備をしてきて、「さぁ、これから収益化に入っていくぞ!」という時に、自分の選んだジャンルが衰退したらどうでしょう?
そこまで行ってきた作業が全部「無駄」になってしまいますよね?
またジャンルを選びなおすところから始めないといけません。
なので、アフィリエイトで継続収入を得る場合は、普遍性のあるジャンルを選ぶことが絶対条件です。
普遍性の高いジャンルとは?
では、普遍性の高いジャンルとは何なのでしょうか?
簡単に言えば、「いつの時代にも存在していて、一定の需要があるジャンルのこと」です。
「いつの時代も存在しているジャンル」としては、例えば以下のようなものがありますね。
普遍性の高いジャンルの例
- ビジネス
- 投資
- 人間関係
- 恋愛(婚活)
- アダルト
- コンプレックス(抜け毛やワキガなど)
- 教育
- 美容
- 健康
- 通信関係
- 英語
こうしたジャンルは普遍性が高く、市場も縮小しづらいです。
常に多くのターゲットが存在し、毎日のように「新たな悩み・欲望」が生まれています。
上記のジャンルの中でも、次のことを意識してジャンルを選定すると、なお良いです。
5~10年後も存在しているジャンル
10年後の未来を予想するには、10年前の現実を見ると良いと言われています。
なので、5~10年後も存在しているジャンルの1つの目安としては、5~10年前も存在していたのか?を確認すると良いです。
そこで、過去にも存在していれば、普遍性のあるジャンルの可能性は高くなりますね。
5~10年前も存在していたジャンル…例えば、先ほど例に挙げたジャンルは全て当てはまると思います。
市場の成長が見込めるジャンル
今後も市場が拡大し続けるジャンルを選べば、なお良いです。
例えば、「英語」や「中国語」などは今後も市場が拡大し続けると思います。
グローバル化はこれからもさらに進み、こうした語学への需要は高まっていくからです。
他にも、以下のようなジャンルを意識して選ぶと、長期的に稼げる可能性は高くなります。
- 悩んでいる人・欲望を持っている人が常に存在するジャンル
- 常に新しい商品やサービスが生まれているジャンル
【アフィリエイトのジャンルの決め方2】”市場規模の大きさ”を意識する
アフィリエイトのジャンルを決めるもう1つの方法は、市場規模の大きさを意識することです。
市場とは?
そもそも市場とは何なのでしょうか?
市場とは、簡単に言えば「取引が行われている場所や状況」のことです。
取引とは、「売ったり買ったりすること」なので、ここでは「市場=売り買いが行われている場所や状況」と捉えて頂くとわかりやすいです。
例えば、あなたがスマホを購入した場合、それは「売り買い」なので取引ですね。
なので、スマホを購入した場所は「スマホ市場の一部」と言うことができます。
他に、スマホはネットでも購入できますので、これも「スマホ市場」の一部。
さらには、そのスマホを店舗に提供している卸売業者との取引、そしてスマホを製造している業者との取引も全て「スマホの市場」です。
つまり、「取引の場所が大きい=市場規模が大きい」ということは、買い手と売り手の取引が盛んな状況ということになります。
お金の流れが活発なジャンルということですね。
こうしたジャンルは、常に一定数の買い手がいるので、売り手も商売をしやすいわけです。
逆に市場の小さなジャンルを選定してしまうと、ブログの運営が行き詰まってしまう可能性があります。
なので、市場規模の大きなジャンルを選んだ方が、大きく稼ぐためには有利です。
市場規模の大きいジャンルの目安
では、市場の大きさってどのようにして調べれば良いのでしょうか?
市場の大体の大きさは、以下の2つの方法で把握することができます。
- 専門雑誌や書籍が発行されているジャンル
- 広告が多いジャンル
1.専門雑誌や書籍が発行されているのか調べる
専門雑誌や書籍が発行されているということは、一定数の需要があることを意味しています。
全く需要がないジャンルで本を発行しても、売れることはありませんよね。
本を読む人がいなくなれば、廃刊に追い込まれてしまいます。
なので、雑誌や書籍が販売されているということは、
- そのジャンルに一定数のニーズがあるから
- そのジャンルに一定数のターゲットが存在するから
と言えるわけです。
例えば、雑誌といえば以下のような例が挙げられます。
雑誌の種類
- 美容雑誌
- 健康雑誌
- ファッション雑誌
- 語学・教育雑誌
- 旅行雑誌
- ゴルフ雑誌
- 筋トレ雑誌
- 投資雑誌
- ビジネス雑誌
- ペット雑誌
上記のようなジャンルはニーズもあり、ターゲットも存在するので、ジャンル選定の際はお勧めです。
雑誌の発行数や種類などを見ていくと、さらに詳しく市場規模を把握することができます。
2.広告が出稿されているのか調べる
広告の多いジャンルは、市場規模が割と大きいと見て良いです。
広告を出稿するということは、ある程度予算がある(=儲かっている)という可能性が高いからです。
広告と一口に言っても様々な広告が存在しますね。
広告の種類
- アフィリエイト(サイト内広告)
- Googleアドセンス(Youtube広告)
- リスティング広告(PPC)
- SNS広告
- 電車の広告
- 新聞の広告
- 雑誌の広告
- 郵便受けに投函されているチラシ
上記のような広告を常日頃からチェックすることで、需要のあるジャンルを把握することができます。
広告の多いジャンルを選ぶと、案件を選びやすいですし、大きく稼げる可能性が高いです。
やはり普段から広告に目を向けてみても、以下のようなジャンルの広告をよく見かけますね。
- ビジネス関連
- 投資関連
- IT関連(プログラミングなど)
- 英語・中国語
- 観光・旅行
先程から言っている「普遍性の高いジャンル」は強い傾向にあります。
広告を日頃からチェックしていけば、市場の大きさをある程度ツカむことができます。
アフィリエイトのジャンルを決める時の注意点
アフィリエイトのジャンルを選ぶ際に、注意点がいくつかあります。
この注意点を意識するだけでも、ジャンル選定で失敗するリスクを抑えることができるので、必ず理解してほしいです。
注意点としては以下の3つです。
- 数年後、廃れることが予見できるジャンルは避ける
- 「好きだから」「得意だから」という理由でジャンルを決めない
- 自分が苦痛を伴うジャンルは避ける
【ジャンル選定の注意点1】数年後、廃れることが予見できるジャンルは避ける
繰り返しになりますが、「数か月後、数年後に廃れることが予見できるジャンル」は選ぶべきではありません。
ジャンルそのものが廃れてしまえば、せっかく作ったサイトも台無しになってしまうからです。
短期的な収益を重視するのなら、トレンド的なジャンルを選択しても良いでしょう。
しかし、ブログを資産にして長期的に稼いでいく場合は、一時的なブームのジャンルを選ばない方が良いです。
- このジャンルは数年後も廃れることはないか?
- 長期的に運営していけるジャンルなのか?
このように問いかけながら決めることが、ジャンル選定においては重要です。
【ジャンル選定の注意点2】「好きだから」「得意だから」という理由でジャンルを決めない
アフィリエイト初心者によく見かける光景として、「自分はこのジャンルが好きだから」「このジャンルのことは得意だから」といった理由でジャンルを決めているケースが多いです。
しかし、こうした方法でジャンルを選ぶのは、実はかなり”危険”なんですね。
何故かというと、「自分が好き、あるいは得意なジャンル」だったとしても、以下のようなデメリットがあるからです。
- そのジャンルに全く需要のない可能性がある
- アフィリエイトする案件がない可能性がある
自分がものすごく好きなことだったとしても、社会的にあまり需要がないと稼ぐことはできません。
それに、そもそも紹介する案件が見つからないケースもあります。
例えば、「キャンプが好きだから」という理由でキャンプ系のブログを立ちあげたとしましょう。
しかし、主要ASPにはキャンプ関係で紹介できる商品はほとんどないので、アフィリエイトする案件に困ってしまいます。
そして、大抵の場合は
「しまった…紹介する商品がないなぁ…。とりあえずアドセンスを貼って、Amazonと楽天のアフィリエイトでもしないと…」
と言って、報酬単価の低い広告を掲載する羽目になります。
「アクセスはあるのに全く報酬が増えない…」と言って初心者がリタイヤしていくのも、そのためですね。
自分が好きなジャンルで、紹介する商品もあり、需要もあるのなら全然良いと思います。
ですが、そこが曖昧なまま「好きだから」「得意だから」という理由で決めてしまうのは、やめておいた方が良いです。
【ジャンル選定の注意点3】苦痛や抵抗を感じるジャンルは避ける
アフィリエイトのジャンルを選ぶ際は、苦痛や抵抗を感じるジャンルは避けるべきです。
記事を書くことや情報収集すること自体が嫌になり、長続きしなくなるからです。
やっぱり、継続的に稼いでいくためには習慣的な情報収集が必要なんですね。
そうなった時に、自分が苦痛を感じるジャンルだと、どうしても作業が辛くなってしまいます。
すぐに挫折してしまう原因になりますので、「このジャンルに抵抗はないか?」ということは確認しておくべきです。
アフィリエイトでは「流行に乗る」というジャンルの決め方があるが…
アフィリエイトでは、しばしば流行のジャンルに乗っかった方がいいと言われています。
あなたもどこかで聞いたことがあるかもしれません。
確かに波に乗ることも「アリ」なのですが、初心者にはハッキリ言ってオススメできません。
なぜなら、スキルがない状態で流行に乗ったとしても、稼げる金額はたかが知れているからです。
ある程度余裕ができたら「流行ジャンル」に乗っかる
上手くいっているアフィリエイターは、既に余裕があるので、常に市場の動向を確認しています。
なので、当然流行のジャンルが出てくれば早い段階で参入してきます。
しかも、そういった人は既に「稼ぐスキル」を持っていますし、使える時間・労力・お金も桁違いです。
なので、ある程度上手くいっているアフィリエイターであれば、流行に乗って稼げるわけですね。
しかし、初心者はまだスキルが身についていない状態なので、こうした「強者のライバル」に歯が立たないのです。
なので、最初のうちは「稼ぐスキル」を付けるために、普遍的なテーマでビジネスを進めていくのがベストです。
そして、ある程度余裕が出てきたら、「ボーナス」的な感覚で「トレンドジャンル」にチャレンジしてみると良いと思います。
アフィリエイトでは「大きなジャンル内のニッチ」を狙うのが最強の決め方
アフィリエイト初心者が良くやりがちなミスとして、広いテーマでサイトを作ってしまうということが挙げられます。
どういうことかというと、例えば、ダイエット関連のサイトを作る場合。
「ダイエットに関する総合的なサイト」を作ってしまうのです。
ダイエットといっても様々な方法やニーズがありますね。
- 1食置き換えダイエット
- レコーディングダイエット
- 炭水化物抜きダイエット
- ジョギングダイエット
- 水泳ダイエット
また、特に重視して痩せたい部位も人それぞれ異なると思います。
- 下半身を痩せたいのか?
- 二の腕痩せしたいのか?
- お腹の肉を落としたいのか?
- 小顔ダイエットをしたいのか?
1つのジャンルをとっても、こうした「解決方法」や「ニーズ」を”細分化”することができます。
ですが、初心者はその全てを取り込んだサイトを作ろうとしてしまいがちなのです。
つまり、上記の全てを含んだ「ダイエット総合サイト」です。
しかし、こうしたテーマの広いサイトを作っても、初心者は稼ぐことが難しくなります。
なぜなら、そういった広いテーマには既に「強者」が存在するからです。
組織的に取り組んでいる法人などが、お金をかけてサイトを作り込んでいるので、いち個人が闘っていくのはかなり厳しいわけです。
なので、アフィリエイト初心者は、
- ダイエットを成功させるためのサイト
- ニキビを治すためのサイト
- 株式投資で稼ぐためのサイト
といった「総合的なテーマの広いジャンル」を選ぶのではなく、そこからさらに「絞り込んだジャンル」を選ぶ必要があるのです。
ジャンルを絞ることのメリット
絞り込んだジャンルを選ぶということは、「ニッチなジャンル」を選ぶことを意味します。
例えば、先ほどのダイエットサイトの場合は、
- ジョギングダイエットに特化したサイト
- 二の腕痩せに特化したサイト
- リバウンドしてしまった人専用のダイエットサイト
上記のようなイメージです。
ダイエット総合サイトよりも、かなり絞り込まれたジャンルですよね。
こうすることで、単純にライバルを避けることができますし、”読み手に刺さりやすいサイト”にできるのです。
なので、普遍性が高く市場規模の大きなジャンルを選んだとしても、
- ダイエット総合サイトではなく
→ジョギングダイエットに特化したサイト - ニキビ総合サイトではなく
→背中ニキビに特化したサイト - 株式投資の総合サイトではなく
→インデックス投資に特化したサイト
このように、より絞り込んだニッチなジャンルを選ぶことが重要です。
なお、ニッチジャンルの選び方は以下の記事で詳しく解説しています。
(上記のリンクをクリックすると私の別の記事が開きます。)
ライバルとの闘いを避けながら稼ぎたいという方は、是非1度目を通してみてください。
アフィリエイトにおける具体的なジャンルの決め方
では、実際にどのような流れでジャンルを選定していくのか?ということについて解説します。
ジャンルを選ぶ時の具体的な方法は以下の通りです。
- 条件を満たしているジャンルを選定する
- 選定したジャンル内のニッチを見つける
- 紹介できる案件があるのかを確認する
Step1.条件を満たしているジャンルを選定する
まずは、今回話してきた「ジャンル選定の条件」を満たしているジャンルを選んできます。
条件をおさらいすると、以下でした。
- 今後も廃れることのない普遍性の高いジャンル
- 市場規模が大きめのジャンル
- 自分が苦痛や抵抗を感じないジャンル
- 一時的なトレンドではないジャンル
一例としては、次のようなジャンルです。
- ビジネス
- 投資
- 人間関係
- 恋愛(婚活)
- アダルト
- コンプレックス(抜け毛やワキガなど)
- 教育
- 美容
- 健康
- 通信関係
- 英語
今回話した条件を満たしているジャンルを選んでいきましょう。
Step2.選定したジャンル内の”ニッチ”を見つける
大きなジャンルが決まったら、次にその中の「絞り込んだニッチジャンル」を探していきます。
例えば、Step1で「婚活」というジャンルを選んだ場合は、
- 公務員同士の婚活に特化したサイト
- マッチングアプリの婚活に特化したサイト
といった感じで、大きなジャンル内の「ニッチ」を見つけていきます。
これは、ライバルとの戦いを避け、特定のユーザーに刺さるサイトを作るためでしたね。
とはいえ、「でも、どうやったらニッチを見つけやすいですか?」といった疑問もあるかもしれません。
なので、ニッチを見つける際のコツについても解説しておきます。
ニッチジャンルを見つけるコツ
ニッチジャンルを見つける際のコツは、Step1で選んだジャンルについて良く調べることです。
- このジャンルの中には、どんなことで悩んでいる人がいるのか?
- その悩みはどんな方法で解決できるのか?
- ジャンルの中にはどんなカテゴリーがあるのか?
といったことを、ネット・SNS・書籍・雑誌など、あらゆる方法で調べていきます。
すると、より絞り込まれたジャンルを見つけ出すことができるはずです。
例えば、先ほどの「婚活」ジャンルを例にすると、
このジャンルの中には、どんなことで悩んでいる人がいるのか?
- 結婚願望があるのに未だに独身でいることに悩んでいる40代男性
その悩みはどんな方法で解決できるのか?
- 「マッチングアプリで出会いを掴む」という解決方法がある
ジャンルの中にはどんなカテゴリーがあるのか?
- 婚活パーティー・結婚相談所・社会人サークル・マッチングアプリ
上記は一例ですが、このような問いかけを行うことで、
- 悩んでいる人の属性(年齢や性別など)
- 悩みや欲求の種類
- 悩みの解決方法・欲求の解消方法
- 選んだジャンルのカテゴリー
などを多く探すことができます。
それらをうまく組み合わせていくことで、「より絞り込まれたジャンル」にすることができるのです。
Step3.紹介できる案件があるのかを確認する
最後に、選んだジャンルで紹介できる案件があるのかを探していきます。
ここまで来ても万が一、紹介できる商品がなかったり、紹介していても全く売れていないようであれば、そのジャンルを選ぶべきではないからです。
なので、第6章の記事で登録したASPで確認していきます。
例えば、大手物販ASPのA8.netの場合は、以下の画像のようなイメージです。
選んだジャンルのカテゴリで絞り込んでいくと、案件を探しやすいです。
上記のように、案件がいくつかある場合は、アフィリエイトできるということですのでOKです。
ただ、報酬額低すぎると稼ぎを拡大するのが難しくなるので、報酬額をチェックしておきましょう。
大体1000円~2000円以上の案件があれば、十分報酬を挙げていくことは可能です。
また、案件はできるだけ1つのASPだけではなく、色んなASPでチェックするようにしましょう。
チェックした結果、紹介できる案件があれば選んだジャンルでOKです。
今後は、その選んだジャンルでサイト設計を行っていきます。
【まとめ】今後も稼げるアフィリエイトジャンルの決め方
今回は、「アフィリエイトにおけるジャンルの決め方」について色んなことを話してきました。
頭の中が整理しきれていないかもしれないので、最後に内容をまとめていきます。
アフィリエイトのジャンルを選ぶ際の鉄則
- 今後も廃れることのない普遍的なジャンル
- 且つ、市場規模の大きなジャンルを選ぶこと
市場規模の大きさを測る方法
- 今後も廃れることのない普遍的なジャンル
- 且つ、市場規模の大きなジャンルを選ぶこと
アフィリエイトのジャンルを選ぶ時の注意点
- 数か月後・数年後廃れそうなジャンルは避ける
- 「好き」「得意」という理由でジャンルを決めない
- 自分が苦痛や抵抗を感じるジャンルは避ける
アフィリエイトにおける具体的なジャンルの決め方
- 条件を満たしているジャンルを選定する
- 選定したジャンル内のニッチを見つける
- 紹介できる案件があるのかを確認する
ジャンルは、1度決めてしまうとなかなか変更することはできないものです。
この記事で話したことを参考に、リサーチをしながら決めていく必要があります。
とはいえ、あまりにも悩みすぎて行動できないのも問題です。
使える時間にもよりますが、1~2週間ほどリサーチすれば十分だと思います。
「これだ!」と思えるジャンルがあれば、まずはチャレンジしてみることをお勧めします。
次回の章では、アフィリエイトを行う上で全ての基盤になる「ターゲット選定」について詳しく話していきます。
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