アフィリエイトでニッチジャンルを探す方法【人知れず稼ぐ】

アフィリエイトにおけるニッチジャンルとは?

井場です。

今回は、ブログアフィリエイトにおけるニッチジャンルの探し方について解説していきます。

当記事にアクセスされてきたということは、「ニッチジャンルそのものを知りたい」という気持ちもあるでしょう。

  • 「ニッチジャンルはコレです!」
  • 「このジャンルはライバルが少なくて穴場です!」

このような答えを求めているかもしれません。

しかし、当記事ではニッチジャンルそのものをお伝えするのではなく、「ニッチジャンルの探し方」を解説します。

魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えるということです。

このブログ記事でニッチジャンルを公開してしまうと、閲覧した人はどんな人でも参入できてしまいますからね。

多くの人が参入すれば、もはやニッチジャンルではなくなります。

誰でも見れる記事で公開すると意味が無くなりますので、「ニッチジャンルの探し方」をお伝えしていきます。

ニッチジャンルの本当の意味も解説

また、この記事ではニッチジャンルの本当の意味も解説します。

よくブログやアフィリエイト業界では「ニッチジャンル」という言葉を耳にすることが多いですね。

ですが、ニッチジャンルの本当の意味を理解している人は非常に少ないです。

これからニッチブログを立ち上げたとしても、本当の意味を理解していなければ成功することは難しいでしょう。

しかし、当記事で解説するニッチジャンルの本当の意味を理解することで、ライバル皆無な市場で闘うことが可能になります。

  • ニッチジャンルでブログを立ち上げようと思っている初心者
  • ニッチジャンルの探し方が分からない初心者

上記に当てはめる人にとっては役立つ内容なので、是非最後までご覧ください。

ブログアフィリエイトにおける「ニッチジャンル」の本当の意味
なぜ、ブログアフィリエイトでニッチジャンルを狙うべきなのか?
ニッチジャンルを探しだす方法

アフィリエイト初心者が「ニッチジャンル」を狙うべき理由

まず、これからブログアフィリエイトを始めようと思っている初心者は「ニッチジャンル」を狙うべきです。

ニッチジャンルでブログを立ち上げなければ、正直勝ち目はありません。

大きなテーマでは既に多くのライバルが存在し、そのライバルたちの力も太刀打ちできないほど強力だからです。

大きなテーマとは、例えば、以下のようなジャンルです。

  • キャッシング
  • クレジットカード
  • 脱毛
  • 育毛剤
  • バストアップ
  • FX
  • 転職
  • ニキビケア

上記のジャンルでは既にお金で作り込まれたサイトが数多く存在し、SEO対策も強固です。

なので、こうしたジャンルで初心者がブログを作ったところで、収益化どころかアクセスさえ期待できないわけです。

  • 「記事を入れているのにアクセスが全然伸びない…」
  • 「そもそも上位表示すらされないんだけど…」
  • 「いつになったらブログの評価が上がるんだ!」

こうした状況になりかねません。

せっかく意気込んで作ったブログも台無しになってしまうわけですね。

あなたももしかすると、このような大きなジャンルでブログを構築してしまった経験があるかもしれません。

  • 「転職が稼げるらしいから、転職関係のブログを作ろう!」
  • 「脱毛の『売上目安』に1000万円って書いてあったから、脱毛ジャンルを攻めよう!」

このような安直な気持ちで、レッドオーシャンに飛び込んでしまったこともあるでしょう。

そんな経験がある人はもう1度思い出してほしいのですが、大きなジャンルで作ったブログで上手くいきましたか?

おそらく答えは「No」だと思います。

  • 「どれだけ記事を入れてもアクセスが増えない…」
  • 「そもそも記事が上位表示すらされない」
  • 「いつになったら稼げるようになるんだ!」

こうした思いに駆られながら、強者との戦いに消耗していたはずです。

だからこそ、今こうして「ニッチジャンル」について知ろうとしているわけですよね?

お金で作り込まれたパワーサイトに真っ向勝負を仕掛けても勝てるはずがありません。

なので、超後発組のアフィリエイト初心者は、ライバルと戦うことを避けるために「ニッチジャンル」でブログを作る必要があるのです。

ブログアフィリエイトにおける「ニッチジャンル」の本当の意味

では、ニッチジャンルの本当の意味とは何なのでしょうか?

よくニッチジャンルというと「ブルーオーシャン」や「隙間」「穴場」といった認識をしている人が多いですね。

特に普段から教材やブログで勉強している人は、ニッチジャンルの意味を分かったつもりになっている人が多いです。

しかし、結論から言えばニッチとはブルーオーシャンでも隙間でも穴場でもありません。

では、ニッチジャンルの本当の意味は何なのか?というと、以下の2つになります。

  1. ユーザーの解決できていない問題
  2. ユーザーの満たされていない欲望

1.ユーザーの解決できていない問題

世の中の一定数の人達が持っている、まだ解決できていない問題です。

日々悩み苦しんでいるのに、それを解決してくれるサービスや商品がない状態ですね。

こうした状態の人達が一定数存在するジャンル、それがニッチジャンルです。

「解決したい問題があるのに解決できていない人達」を見つけられれば、大きなビジネスチャンスがあります。

なぜなら、世の中にその問題を解決してあげられる人がいないからです。

  • 一定数の人たちが確実に問題を抱えている
  • しかし、その問題を解決するための情報やサービスがない
  • だから、一定数の需要がある

こうした大手の参入しづらい市場が「ニッチジャンル」なのです。

2.ユーザーの満たされていない欲望

世の中の一定数の人達の満たされていない欲望のことです。

確実に満たしたい欲求があるのに、それを満たしてくれるサービスや製品がない状態ですね。

こうした状態の人達が一定数存在するジャンルも、ニッチジャンルと言えます。

「満たしたい欲求ががあるのに満たされていない人達」を見つけられれば、これもまた大きなビジネスチャンスです。

なぜなら、世の中にその欲求を満たしてあげられる人がいないからです。先ほどと同じですね。

  • 一定数の人たちの欲求が確実に満たされていない
  • しかし、その欲求を解消するための情報やサービスがない
  • だから、一定数の需要がある

その需要に応える形でビジネスを展開していけば、自分の独占市場を作れるということです。

アフィリエイトにおいて「ニッチジャンル」は効率が良い

こうしたニッチジャンルを狙うことで、効率の良いブログ運営が可能になります。

「まだ解決されていない問題」や「まだ満たされていない欲求」を持った悩みの深いユーザーを集客できるからです。

例えば、あなたが水を売ってビジネスをする場合。

砂漠で喉をからからにしている人のもとへ水を持っていけば、おそらく何も言わなくても購入してくれるでしょう。

たとえ価格を1万円にして売ったとしても、喜んで買ってくれるはずです。

一方、スクランブル交差点で水を販売した場合はどうでしょうか?

おそらく全く売れないと思います。

なぜなら、そこにいる人達は水に困っていない人達だからです。

通行人の中には、バックの中に飲料を持参している人もいれば、近くの店で購入する人もいます。

何も、わざわざあなたから水を購入しなくても良いのです。

砂漠で水を売る場合とスクランブル交差点で水を売る場合、どちちが効率的か?

では、砂漠で水を売る場合とスクランブル交差点で水を売る場合、どちちが効率的でしょうか?

明らかに「砂漠で売る場合」ですね。

砂漠にはたった1人しかいないかもしれませんが、高い確率で水を購入してくれます。

砂漠にいる人は「今すぐにでも水が欲しい!」という欲求が満たされていないからです。

一方で、スクランブル交差点で水を販売する場合は、かなり効率が悪いです。

スクランブル交差点では1日最大約50万人の人たちが通行しますが、その中であなたから水を購入してくれる人は僅かしかいないはずです。

人が集まるところでビジネスを行っても、既に欲求が満たされている人を相手にしていては、上手くいかないのです。

ニッチジャンルでのアフィリエイトにアクセス数は関係ない

今言ったことは、ブログのアクセス数にそのまま当てはめることができます。

たとえブログのアクセス数が1日に1人だったとしても、悩みの深いユーザーを集めることができれば、放っておいても商品は売れていきます。

報酬が1件5000円の商品を紹介した場合、1ヶ月の報酬額は以下になりますね。

  • 5000円×30日=150000(15万円)

1日たった1人のアクセスだったとしても、悩みの深いユーザーであればそのまま収益に直結するということです。

一方、1日1万アクセスあるブログだったとしても、特に悩んでいないユーザーを集客してしまえば、ごくわずかしか成約しません。

なぜなら、そのブログにアクセスしてくる人の欲求は既に満たされているからです。

なので、アクセスはあっても非常に効率が悪いブログ運営になってしまうわけです。

このように考えると、やはりアフィリエイト初心者はニッチジャンルを狙うべきだと再確認できます。

その方が効率が良いですし、強敵と戦わずに済みます。

アフィリエイトでニッチジャンルを探す方法

では、ニッチジャンルは具体的にどのようにして探していけば良いのでしょうか?

ここからは、ブログアフィリエイトでニッチジャンルを探す方法を解説します。

具体的なステップとしては以下の通りです。

ニッチジャンルの探し方
  1. 大きなジャンルを決める
  2. ジャンル内のターゲットをリサーチする
  3. リサーチをもとにアイデアを出す
  4. 欲求や悩みの強いアイデアを選択する

Step1.大きなジャンルを決める

まずは、自分が参入する大きなジャンルを決めましょう。

大きなジャンルとは、冒頭でも触れた通り以下のようなイメージです。

  • キャッシング
  • クレジットカード
  • 脱毛
  • 育毛剤
  • バストアップ
  • FX
  • 転職
  • ニキビケア

誰でもパッと思いつくようなジャンルですね。

ここでは分かりやすいように、「アフィリエイト」を例に挙げて解説します。

Step2.ジャンル内のターゲットをリサーチする

大きなジャンルが決まったら、そのジャンルに属すると思われるターゲットをリサーチしていきます。

リサーチとは、ターゲットの欲求・悩みを調べることです。

大きなジャンル内には、多種多様な人たちが存在します。

  • 性別
  • 年齢
  • 経済状況
  • 職業

様々な状況に置かれた人たちがいますので、この人達の悩みや欲求について調べていくのです。

例えば、「アフィリエイト」という大きなジャンルの中でも、様々な状況の人たちがいます。

  • 膨大な作業に疲弊しきっているトレンドアフィリエイター
  • 大規模なブログがアルゴリズム変動で飛ばされ、ショックを隠しきれない中級アフィリエイター
  • 作業の外注化を考えているペラサイトアフィリエイター
  • キーワード選定が苦手な初心者アフィリエイター

こうした状況やタイプの異なる人たちをリサーチしていくのです。

とはいえ、「リサーチの方法が分からない!」という意見もあると思います。

リサーチの詳しい方法は以下の記事で解説していますので、良ければ参考にしてください。

Step3.リサーチをもとにアイデアを出す

リサーチをして様々な状況のターゲットを探したら、ニッチジャンルのアイデアを出していきます。

まずは、どんなターゲットが存在するのかを明確にしましょう。

ここでは、先ほど例に挙げたターゲットで解説します。

  • 膨大な作業に疲弊しきっているトレンドアフィリエイター

この人達にビジネスを行っていく際は、どんなニッチアイデアが浮かんでくるでしょうか?

私がここでパッと思いついたものとしては、以下のアイデアです。

  • トレンドアフィリを徹底的に否定しつつ、資産構築型のアフィリエイトを推奨するサイト

トレンドアフィリは常に新着情報をチェックしなければいけませんし、作業量も膨大です。

その割に旬が過ぎたネタはゴミ記事となって読まれなくなります。

成果を上げ続けるには膨大な作業を継続する必要があり、そのことに嫌気が差しているトレンドアフィリエイターは多いです。

  • 「毎日作業ばかりで辛い…」
  • 「トレンドを追うだけの毎日から解放されたい」
  • 「自由を目指してアフィリエイトを始めたのに、こんなはずじゃなかった…」

こうしたトレンドアフィリエイターの悩みにフォーカスしたサイトを作るのです。

  • 「資産にならない作業は辛くないですか?」
  • 「トレンドを追う毎日から抜け出したくないですか?」
  • 「放っておいても収益が上がるブログを手にしたくはないですか?」

このように訴えかけて「資産構築型アフィリエイト」を推奨するのです。

そして、それが彼らの問題を解決する唯一の方法だと教えれば、本気で悩んでいる人は惹きつけられるかもしれませんね。

ブログの中で「コンテンツアフィリエイトに特化した教材」を紹介すれば、売れる確率も上がるでしょう。

Step4.欲求や悩みの強いアイデアを選択する

複数のアイデア候補を出していったら、あとはその中からニッチジャンルを決めていくだけです。

決める際の基準は、ターゲットの欲求や悩みの強いニッチジャンルです。

悩みの深いターゲットを相手にビジネスを行った方が上手くいきやすいからです。

Step2で出したアイデアの中から、1番だと思えるニッチジャンルを選ぶようにしましょう。

アフィリエイトでニッチジャンルを探す際の注意点

ニッチジャンルを探す際に1つ注意点があるとすれば、あまり悩みすぎないことです。

ジャンル選定の段階で悩みすぎると作業が進んでいかなくなります。

アイデアを考えたら、まずはどのニッチジャンルでも良いのでブログを作ってみることです。

ネットではお金をかけずに何度も挑戦できます。

失敗したら、また違うニッチジャンルを狙えば良いのです。

まずはアイデアを選び、ブログを作るということから始めてみましょう。

【まとめ】アフィリエイトにおける「ニッチジャンル」の探し方

今回は、ニッチジャンルの本当の意味や探し方について解説してきました。

最後に、これまでの内容をまとめていきます。

まだ解決できていない問題が存在する市場
まだ満たされていない欲求が存在する市場
  1. 大きなジャンルを決める
  2. ジャンル内のターゲットをリサーチする
  3. リサーチをもとにアイデアを出す
  4. 欲求や悩みの強いアイデアを選択する

ズタボロにされたくなかったらニッチジャンルを狙う

アフィリエイト初心者がメジャーなジャンルで闘っても太刀打ちできません。

労力と時間を使ってブログを作っても、消耗戦に巻き込まれてズタボロにされた挙句、挫折するのがオチです。

なので、アフィリエイト初心者こそニッチジャンルを狙って欲しいと思います。

これからニッチジャンルを探す際は、当記事で紹介した内容を参考にしてみてください。

今回の記事で分からないことや相談したいことがありましたら、こちらより遠慮なく問い合わせて頂ければと思います。

悩んでいること、不安なこと、疑問に思ったことなど何でもOKです。

それでは今回の記事は以上です。

いつもありがとうございます。

井場