ホワイトハットでSEO対策する10の方法!検索結果を”ゼロ円”で攻略するパワフルな方法とは?

完全なるホワイトハットでSEO対策する方法

「ゼロから学び直す無料講座」の第14章は、完全なるホワイトハットでSEO対策する方法です。

前回の記事はコチラ

アフィリエイトを実践していく中で、避けては通れないのがSEO対策です。

SEO対策のことを考えずに、ただ記事を書いているだけでは、

  • アクセスが全く集まらない
  • どの記事も全く上位表示されない

といった状態に陥ってしまいます。

「何記事書いても全然順位が上がらない…」
「いつになったら上位表示されるようになるんだ…」

といった感じで、途方に暮れることになるかもしれません。

これでは、せっかく一生懸命記事を書いても、収益化が難しくなるわけです。

しかし、これから話すSEO対策を正しく行っていけば、SEOのことで頭を抱えることは無くなるでしょう。

「まずはこれだけやっとけば大丈夫!」

と言えるSEO対策について話していくので、是非自分のブログに取り入れてほしいと思います。

それでは、さっそく本題に入っていきましょう。

ホワイトハットSEOって何?

冒頭で、

「完全なるホワイトハットでのSEO対策を解説する」

と言いましたが、

「ホワイトハットSEOって何ですか?」

と疑問に感じる人もいると思いますので、簡単に解説していきますね。

ホワイトハットSEOとは、簡単に言うとGoogleのアルゴリズムやウェブマスター向けガイドラインに沿って、SEO対策することです。

つまり、Googleが定めた「法」を破ることなく、SEO対策していくことが「ホワイトハットSEO」なわけです。

ホワイトハットでSEO対策することのメリットとデメリット

ホワイトハットSEOにはメリットもあればデメリットもあります。

それぞれ見ていきましょう。

ホワイトハットSEOのメリット

まずは、ホワイトハットSEOのメリットですが、大きなもので言えば以下の2つです。

  • 長期的なブログ運営が可能
  • ユーザーとの信頼関係を構築できる

メリット1.長期的なブログ運営が可能

ホワイトハットSEOは、Googleの意向に沿って行うことなので、ペナルティを受けることは滅多にありません。

(この限りではありませんが…)

なので、長期的なブログ運営が可能になります。

しかも、長期的に運営すればするほど評価されやすい傾向にあるので、

  • 個別ページでも上位表示されやすくなる
  • 結果として、アクセス流入が増えやすくなる

といったメリットもあります。

逆に、ブラックSEOは短期間で上位表示出来る傾向にありますが、遅かれ少なかれペナルティを喰らってしまいます。

サイトを作っても作っても飛ばされるので、1つのブログを長期運営することはできません。

なので、長期的に継続的な収益を上げていきたいなら、ホワイトハットSEOで対策していくべきです。

メリット2.ユーザーとの信頼関係を構築できる

後ほど詳しく話しますが、ホワイトハットSEOの本質は

  • ユーザーに価値を提供すること

です。

長期的にブログ運営していく中で、価値を提供し続けていれば、リピートしてくれるユーザーが現れ始めます。

「このブログ面白い!」
「為になる記事だ!もう1度読みたい!」
「新しい記事はまだかな?」

といった感じです。

そこで、さらに記事を読んでもらえればSEO的に有利になりますし、商品を購入してくれれば収益に繋がります。

  • 長期にわたって価値提供していくことで、ユーザーとの信頼関係が構築できる点

これもホワイトハットSEOを実施していく大きなメリットの1つです。

ホワイトハットSEOのデメリット

逆に、ホワイトハットSEOのデメリットは以下になります。

  • 順位が上がるまで時間がかかる
  • 価値あるコンテンツを続けることは簡単ではない

デメリット1.順位が上がるまで時間がかかる

残念ながらホワイトハットSEOに即効性はありません。

順位を上げるためには、コツコツ記事を更新していく必要があります。

「なんでホワイトハットSEOは順位が上がるのに時間がかかるんですか?」

というと、ブログを立ちあげて数か月の間は、Googleが順位の指標にしている以下の2つが圧倒的に足りないからです。

  • コンテンツの量
  • 被リンクの数

運営し始めて間もないころのブログは、コンテンツの量も当然少ないですよね?

外部のサイトから被リンクをもらえることも余程ないかと思います。

なので、ホワイトハットSEOでは、ブログが認知されるまでに時間がかかるわけです。

ブラックSEOが短距離走なら、ホワイトハットSEOはジョギングでフルマラソンを走るようなイメージです。

コツコツと着実に価値を積み上げていく必要があります。

デメリット2.価値あるコンテンツを続けることは簡単ではない

先ほども言いましたが、ホワイトハットSEOの本質は「価値のあるコンテンツを作ること」です。

しかし、これは言うだけ簡単であって、実際にやり続けることは難しいです。

特に初心者のうちはそうですね。

自分が扱っているジャンルについて誰よりも勉強する必要がありますし、価値を提供するための工夫も必要です。

1つのコンテンツを作るのに時間がかかることもあるでしょう。

なので、最初から初心者が楽をしてできるようなことではありません。

初心者でもホワイトハットSEOで対策するべき

とはいえ、私は初心者でもホワイトハットSEOで対策していくべきだと考えています。

なぜなら、自分のブログを資産にしていくことができるからです。

長期的にブログ運営していけば、それがやがて資産になり、自分に収益をもたらしてくれます。

一方で、ブラックSEOだとすぐにサイトが圏外へ飛ばされるので、自分の資産を作ることはできません。

それに、今後はGoogleアルゴリズムの精度が高まって、ブラックな手法は淘汰されていくでしょう。

なので、今のうちからホワイトハットSEOで対策し、資産ブログ構築に力を入れた方が良いわけです。

完全なるホワイトハットSEOで対策する10の方法

「じゃあ、ホワイトハットSEOはどんな対策をすればいいんですか?」

というと、以下の10個の対策をしておけば、まず問題はありません。

  1. ユーザーに価値を提供する
  2. 検索意図にマッチした内容を書く
  3. 見出し2に狙ったキーワードを入れる
  4. 関連ワードを見出しに散りばめる
  5. 関連記事をリンクする
  6. 記事タイトルをSEOに最適化させる
  7. 権威性のあるサイトにリンクを貼る
  8. コンテンツの文字数を多くする
  9. 定期的に過去記事をリライトする
  10. シェアボタンの位置を最適化する

SEO対策1.ユーザーに価値を提供する

まず、SEO対策を行うときにあなたに意識してほしいことは、

  • ユーザーに価値を提供すること

です。

ユーザーに価値を提供することこそが最良のSEO対策だと言えます。

じゃあ、それは一体なぜなのか?

というと、低品質で無価値な記事は誰も読みたいと思わないからです。

例えば、あなたが何か気になって検索したときに、

  • 中身がスッカスカな記事
  • 読んでも何とも思わない記事
  • 広告ばかり貼り付けてある記事

などが表示されたらどう思いますか?

中身がスカスカな記事であれば、即効でブラウザバックして、もう2度とアクセスしないと思います。

広告ばかり貼り付けてある記事なら、

「なんか鬱陶しいなぁ」

と感じて、この場合もまた読む気にはなれないでしょう。

価値を提供した方がリターンは大きい

では、逆に自分が求めている情報が網羅されていて、かなり役に立つ記事だったらどうでしょうか?

「この記事は為になる!」
「面白い記事だ!ほかの記事も読んでみたい!」
「そうそう!これを知りたかったんだよ!」

と言って、その記事を読み進めていくと思います。

さらには他の記事を読んだり、問い合わせをするといった行動に出るかもしれません。

自分がブログを運営しているのなら、

「この記事は参考になります!」

と言って紹介することもあるでしょう。

実際に、記事を多く読んでもらえば、ページ滞在時間は増えるわ直帰率は下がるわで、こちらとしてもメリットだらけです。

Googleにも評価されやすくなり、これこそ立派なSEOになるんですね。

このように、ユーザーの行動を見るだけでも

  • 価値を提供した方がリターンは大きい

ということは明白なわけです。

検索エンジンではなく、人に向けてビジネスを行う

逆に、低品質な記事ばかり書いて、ユーザーがすぐに離脱すると、評価は下がっていく一方です。

SEOを意識し過ぎて、ユーザーからの反応が取れなければ本末転倒ですね。

結局、ビジネスである以上、

  • 検索エンジンを意識しすぎるのではなく、
  • 人に向けて価値を提供していかないといけない

ということです。

まずは、細かいSEO対策をお話する前に、今言ったことを頭に叩き込んで欲しいと思います。

SEO対策2.検索意図にマッチした内容を書く

ホワイトハットSEOを実践するにあたって、検索意図にマッチした記事を書くことは重要です。

「検索意図って何ですか?」

というと、ユーザーがキーワードを打ち込むときの感情のことです。

例えば、以下のキーワードの場合。

 クレジットカード 還元率 2 以上

ユーザーは何を知りたくて、このキーワードを打ち込んだのでしょうか?

想定する限り、おそらく以下のような意図をもって調べていると思います。

「還元率2%以上のクレカってあるのかなぁ?」
「あるんだったら、どのクレジットカード何だろう?」

このように、キーワードから想定されるユーザーの感情が「検索意図」なんです。

検索意図に対する適切な答えを返す

私達ブログ運営者がやるべきことは、この検索意図に対する答えを適切に返してあげることです。

つまり、上記のキーワードの場合だと、

「還元率2%以上のクレジットカードはこれです!」

「このクレジットカードは●●をすると、還元率2%以上になります!」

「新規入会から半年間は、還元率2%になるクレカがあります!」

こうしたコンテンツで答えを返してあげることです。

上記の内容は、

  • 還元率2%のクレカがあるのかを知りたい
  • 何をどう使えば還元率2%になるのか知りたい

という意図に答えられていますよね。

読まれる可能性も高いため、記事の中で該当するクレカを紹介すれば、成約するかもしれません。

検索意図を無視すると離脱される

逆に、先ほどの検索意図に対して、

  • クレジットカードとはそもそも何なのか?
  • 年会費無料のクレジットカードはコレ!

といったことを記事に書いてしまうと、

「そんなこと知りたくて検索したんじゃないよ」

と言って、読者さんにブラウザバックされるわけです。

このように、検索意図を無視したコンテンツを作ってしまうと、すぐに離脱されてしまいます。

読者さんがすぐに離脱するということは、

「このサイトにアクセスしてもユーザーは答えに辿り着けないから、順位を落としてやろう」

とGoogleは判断し、結果としてSEO的にも不利になるのです。

なので、ユーザーの検索意図にマッチした記事を書くことが重要になります。

SEO対策3.「見出し2」に狙ったキーワードを入れる

ホワイトハットSEOで対策する際に必ずやって欲しいのが、

  • 見出し2に狙ったキーワードを含める

ことです。

「見出し2ってどれですか?」

というと、以下の画像で囲っている部分です。

よく使われる見出しのことですね。

この「見出し2」の約80%に狙ったキーワードを入れていきます。

例えば、狙うキーワードが「ワードプレス 有料テーマ おすすめ」だった場合。

記事を書く時は、以下のような構成にしていきます。

「見出し2」を記事の中で5回使っている場合

約80%である4個の「見出し2」に狙ったキーワードを含める

「見出し2」を10回使っている場合

80%である8個の「見出し2」にキーワードを含める

「見出し2」を3回しか使っていない場合

最低でも2個の「見出し2」にキーワードを含める

といった感じです。

何となくイメージ出来ましたか?

ただ、80%と言っても無理やりにキーワードを含める必要はありません。

その辺は狙ったキーワードによりけりですね。

ライバルの弱いキーワードなら、50%でも良いでしょうし、ライバルの強いキーワードなら全部に入れないと上がらない可能性もあります。

さらには、キーワードを含めることで、見出しの文章がおかしくなるようなら、逆にいれない方が良いです。

可能な範囲で「見出し2」にキーワードを入れていきましょう。

SEO対策4.関連ワードを見出しに散りばめる

SEOに有効な記事の書きかたの1つとして、関連ワードを見出しに網羅するという方法があります。

「関連ワードを見出しに網羅するってどういうことですか?」

というと、Googleの検索結果下部に表示される関連キーワードを見出しに入れるということです。

例えば、あなたが「WordPress 有料テーマ SEO」というキーワードを狙って記事を書くとしましょう。

この場合、「3」の項目でも言った通り、「見出し2」の約80%に上記の3つのキーワードを含めます。

そこに加えて検索結果下部に表示される関連キーワードも見出しに入れるということです。

検索結果下部に表示される関連キーワードとは?

自分が狙うキーワードで検索をかけた時に、検索結果の1番下に表示されるキーワード群のこと。

例えば、例に出している「WordPress 有料テーマ SEO」の場合だと、

上記の画像に表示されているキーワード達です。

ネットを巡回する中で、

「このキーワードってなんで表示されてるんだろう?」

と疑問に感じていた人もいるかもしれません。

これは、検索ユーザーが答えに辿り着けるよう、Googleが用意している関連キーワードです。

つまりGoogleは、

「このキーワードを検索することであなたの求めている答えにたどり着けるかもしれませんよ!」

と言っているわけです。

なので、そのキーワードを記事内に含めることで、Googleに関連性の高いコンテンツだと認識されやすくなります。

よって、SEOで良い効果が出る可能性が高くなるということ。

例に出している「WordPress 有料テーマ SEO」というキーワードだと、

 ワードプレス テーマ 無料
 wordpress テーマ おしゃれ
 wordpress テーマ ブログ
 wordpress コーポレートサイト テーマ 有料
 wordpress テーマ シンプル
 wordpress テーマ cocoon
 ワードプレス 有料テーマ 安い
 ワードプレス テンプレート 無料 日本語
 wordpress テーマ レスポンシブ
 wordpress 高速テーマ

検索結果下部に表示される関連キーワードは上記の通りです。

この場合、以下の画像のように関連キーワードを見出しに散りばめると、SEOで有利になりやすくなるということです。

(あくまでも一例です。)

上記のように関連ワードを記事内に散りばめていくことで、

「この記事を見たユーザーは答えに辿り着けるかもしれない」

とGoogleが判断する可能性が高いです。

結果的に、SEOに有効な記事作成ができます。

(全てがその限りではありませんが)

キーワードを選定して記事を書く際は、是非参考にしてみてください。

SEO対策5.関連する記事をリンクする

記事内で、関連記事を紹介することも間接的なSEO対策です。

  • ページの滞在時間が長いと評価されやすくなる

と言いましたが、これはサイト全体の滞在時間でも同じことが言えます。

ユーザーが色んな記事をぐるぐると巡回するようになれば、それだけでもSEO効果があるんですね。

(とはいっても、全てはユーザーが満足するために行っていることに過ぎませんが…。)

上位表示は結果に過ぎない

Googleから評価されて上位表示されるというのはただの結果にすぎません。

  1. ユーザーが最初のページにアクセスし、
  2. 「面白い!」「為になる!」と言って読み進め、
  3. 興味のある他の記事にもアクセスし、
  4. そこでも満足しながら記事を読み、
  5. また3ページ目、4ページ目と読み進めていく

そして、その結果彼らの悩みや欲求が満たされたらどうなるでしょう?

ユーザーにとってもメリットがありますし、私達情報発信者にとっても以下のようなメリットがあります。

ユーザーがまたサイトにアクセスしてくれる可能性が上がる
⇒リピーターの獲得・滞在時間の増加

自分のサイトで紹介してくれる可能性が上がる
⇒被リンクの獲得・知名度UP

SNSやソーシャルブックマークでシェアしてくれる可能性が上がる
⇒被リンクの獲得・知名度UP

紹介している商品を購入してくれる可能性が上がる
⇒収益が上がる

メルマガに登録してくれる可能性が上がる
⇒リピーターの獲得・収益につながる

感謝の言葉を送ってくれる可能性が上がる
⇒モチベUP・リピーターの獲得

そして、上記のようなことはGoogleが評価してくれますので、結果的に上位表示が可能になるのです。

上位表示はユーザーが満足した結果にすぎません。

なので、

  • どうすればユーザーが満足するだろうか?
  • まだ、足りない部分は何だろうか?

と考えながら関連記事を紹介することが大切です。

ターゲットが「知りたい」「読みたい」と思える記事を提示できれば、サイト内をぐるぐる巡回してもらうことは難しくありません。

SEO対策6.記事タイトルをSEOに最適化させる

SEO対策する上で、記事タイトルの付け方も有効な対策の1つです。

記事タイトルを最適化するときは、主に以下のような対策をしていきます。

  1. 狙ったキーワードを全てタイトルに入れる
  2. なるべく32文字前後にする
  3. 同じワードを2回使わない
  4. ユーザーの興味を惹くタイトルを付ける
  5. アドワーズ広告を参考にする

タイトルのSEO1.狙ったキーワードを全てタイトルに入れる

狙ったキーワードで順位を上げるには、キーワードを全てタイトルに含めます。

例えば、

 WordPress 初心者 SEO対策

という3語のキーワードを狙うなら、その3語とも全てタイトルに入れるのです。

なぜなら、キーワードが入っていないと「関連性が低い」とみなされて順位が上がりにくくなるからです。

たとえ4語だったとしても全て含めるようにしましょう。

タイトルのSEO2.なるべく32文字前後にする

記事タイトルは、なるべく32文字前後で設定するようにします。

「なんで32文字なんですか?」

というと、Googleの検索結果に表示される文字数が大体32文字前後だからです。(PCの場合は。)

それ以上長いタイトルだと、以下の画像のように途中で切れてしまいます。

逆に、タイトルが短すぎても興味を惹けない場合が多いので、32文字前後がベターかと思います。

とはいえ、モバイルでの表示は40文字前後である場合が多いです。

以下の画像は、スマホでの検索結果ですが、40文字前後で表示されています。

なので、ブログの流入経路がPC・モバイルのどちらが多いのかを調べたうえで決めていくと良いですね。

  • PCが多い⇒32文字前後に収まるようにする
  • モバイルが多い⇒40文字前後でもOK

といった感じで対策していきましょう。

タイトルのSEO3.同じワードを2回使わない

1つのタイトルの中に同じキーワードを2回以上使うのはやめた方が良いです。

なぜなら、同じワードを複数使うとかえって読みづらくなるから。

  • 例)たった10分で100個のキーワードを抽出する方法とは?キーワードの選定方法も分かりやすく解説!

「キーワード」が重複していますね。

少し読みづらいと思います。

2回使わないとおかしくなるなら仕方がないですが、基本的には重複させないようにしましょう。

タイトルのSEO4.ユーザーの興味を惹くタイトルを付ける

ターゲットが「おっ」と思うような記事タイトルを付けることは重要です。

ユーザーの興味を惹くことができなければ、せっかく検索上位に上がったとしてもクリック数が下がってしまうからです。

クリックされないということは、一生懸命コンテンツを作ったとしても一切読まれないということ。

記事を書く側としては、それは絶対に避けたいところですね。

  • 読まれない記事=存在していないことと同じ

ですので、如何にユーザーの目に留まるようなタイトルにするのかが大事なわけです。

「じゃあ、どんなタイトルを付ければいいんですか?」

というと、興味を惹けるタイトルに明確な定義はないと思います。

ターゲットが興味を持ちそうなワードが含まれていれば何でも良いでしょう。

一見地味そうなタイトルだったとしても、ターゲットが見た時に「おっ」と思うようなタイトルであれば良いのです。

あくまでもターゲット目線ということですね。

とはいえ、

「最初から興味の惹けるタイトルなんて思いつかないよ!」

という意見もあるかもしれません。

そんな時は以下の書籍がおすすめ。

私が初心者の頃から使っているバカ売れキーワード1000というキャッチコピーの書籍です。

バカ売れキーワード1000

この「バカ売れキーワード1000」は、キャッチコピーのフレームワークを網羅している書籍です。

例えば、

  • ●●がギュッと凝縮!
  • ●●のコツはコレ!
  • ●●がグンとよくなる!
  • ●●度200%!

といった感じで、あらかじめインパクトの出せるフレームが1000語も用意されています。

このフレームに言葉を当てはめるだけで、人を惹きつけるタイトルが作れるわけです。

安価で手に入りますので、是非参考にしてみてください。

タイトルのSEO5.Google広告を参考にする

それと、タイトルにインパクトを持たせる方法として、

  • Google広告で使われているキーワードをパクる

という方法があります。

「Google広告って何ですか?」

というと、Googleで検索したときに、上位に表示されるテキスト広告のことです。

競争の激しいキーワードで出稿している広告は、ユーザーの興味を惹くためにA/Bテストというものを行っています。

ABテストとは、「ある特定の期間にページの一部分を2パターン用意して、どちらがより効果の高い成果を出せるのかを検証すること」です。

引用:ABテストとは?王道4つの分析パターンとおすすめツールまとめ

※詳しくは、以下の記事を参考にしてください。

こうした広告文は、試行錯誤を繰り返して辿り着いたものなんですね。

なので、Google広告で使われているキーワードをあなたの記事タイトルに含めることで、クリック数を高めることができるということです。

例えば、「ワードプレステーマ」というキーワードで出稿しているGoogle広告を見てみましょう。

インパクトのあるキーワードが多々見られますね。

  • 国内トップ
  • パワフル
  • 国内最高水準
  • 高級感
  • アッと驚かせるデザイン
  • 収益性を高めた
  • おしゃれなデザイン

こうしたキーワードを自分の記事タイトルに入れていくわけです。

自分の扱っているジャンルで出稿されているGoogle広告を確認してみましょう。

SEO対策7.権威性のあるサイトにリンクを貼る

SEO対策でよく言われることは、

「権威性のあるサイトからリンクを貰うと、SEO的に有利になる」

といったことですね。

これは、Googleが

「有益なサイトからリンクを貰っているということは、それだけこのサイトに価値があるのだろう」

と判断するためだと言われています。

なので、権威性のあるサイトから被リンクを受けることは、Googleからの評価につながるわけです。

有益なサイトを紹介していること自体が有益

一方で、自分から権威性のあるサイトにリンクを送ることもSEO的に効果が期待できます。

なぜなら、既に評価されているサイトにリンクを送ることで、

  • 素晴らしいサイトの情報源
  • 有益なサイトと関連性の深い記事

だと認識してもらえやすくなるからです

「有益なサイトを紹介していること自体が有益だ」

とGoogleは判断し、こちら側としてポジティブな影響を受けることができるのです。

なので、権威性のあるサイトや人気のサイトは、参考としてリンクを積極的に送ってみましょう。

SEO対策8.コンテンツの文字数を多くする

文字数の多い記事はSEO的に評価され、上位表示されやすい傾向にあります。

これはもう、上位のサイトを見てみれば分かりますね。

私自身、文字数は本質ではないと思っていますが、Googleはやはり文字数の多いコンテンツを評価する傾向にあるようです。

  • 文字数が多い=情報が網羅されている

という判断をしているのでしょう。

文字数を増やせば良いわけではない

但し、文字数が多いからと言って順位が上がるわけではありません。

コンテンツのボリュームが大きくなるのは、これまで解説したSEO対策をおこなっていることが前提です。

つまり、

  • ユーザーにとって価値のある記事を書き、
  • 検索意図にマッチした内容を書き、
  • 記事内に適切なキーワードを含め、
  • ユーザーの興味を惹くようなタイトルを付ける

その上で、コンテンツの量が多ければ、上位表示されやすいということですね。

ただ単に文字数を増やせばいいわけではないので、注意が必要です。

SEO対策9.定期的に過去記事をリライトする

過去記事を定期的にリライトすることもSEO効果を見込めます。

理由は以下の2つです。

  1. 過去記事は時代と共に古くなることが多いから
  2. アクセスの大半は過去記事によるものだから

理由1.過去記事は時代と共に古くなることが多いから

過去記事の情報は、時の流れとともに古くなっていくことがあります。

例えば、無料で使えるツールの使い方を記事で紹介している場合。

ツールの操作方法が変更された時点で、その記事の内容は最新ではなくなりますよね?

読んでいるユーザーも、

「え?この記事で書いてること、違うくない?」

と感じて、離脱する可能性が高くなるわけです。

さらに、Googleは新鮮なコンテンツを好むことはよく知られています。

過去記事をブラッシュアップして、コンテンツの鮮度を保っていれば、評価されやすくなるということです。

理由2.アクセスの大半は過去記事によるものだから

ブログのアクセス流入の大半は過去記事によるものです。

トレンドブログやニュース系のサイトではない限り、ほとんどのサイトで同じことが言えるでしょう。

なので、過去記事をメンテナンスすれば、ユーザーの反応も変わってくるということです。

新規記事だけに力を入れるのではなく、過去記事も定期的に加筆修正していきましょう。

SEO対策10.シェアボタンの位置を最適化する

ホワイトハットSEOの最後の対策は、シェアボタンの位置です。

記事がシェアされるということは、それだけ露出が増えるということですし、被リンク獲得にも繋がります。

なので、ブログ運営者としてはなるべく記事をシェアしてほしい。

そこで、重要になるのがシェアボタンの位置です。

実験データによるシェアボタンの効果的な位置は、記事の上と記事の左だそうです。

「なんで、その位置に設置すると効果があるんですか?」

というと、人はブログを見る時に「F」の形で読み進めていく為、「上部」と「左」が目に留まりやすいからです。

これは、Jakob Nielsenのアイトラッキングデータによるものです。

なので、記事のシェア数を増やしていく為には、なるべく「記事の上」と「記事の左」にシェアボタンを設置するようにします。

ちなみに、Sharebarというプラグインを使えば、記事の左にシェアボタンを表示させることが可能です。

Sharebarの使い方については以下の記事を参照ください。

完全なるホワイトハットでSEO対策していく手順

さて、ここまでホワイトハットでのSEO対策の仕方について解説してきましたが、

「じゃあ、SEO対策はどのタイミングでどんな流れでやればいいんですか?」

と疑問に感じると思いますので、実際に作業する際の流れについて解説しますね。

ステップとしては以下の通りです。

  1. キーワードを選定する
  2. 記事を書く
  3. 今回解説したSEO対策を行う

Step1.キーワードを選定する

まずは、キーワードを選定します。

キーワードの選定方法については、以下の記事で詳しく解説しました。

アフィリエイトでのキーワードの種類とは?具体的な選定方法も実例を紹介しながら解説

上記記事では、私が実際に”146個”のキーワードを抽出しながら解説していますので、参考になると思います。

キーワードの選び方が分からない場合は、上記の記事を読んでみてください。

Step2.記事を書く

狙うキーワードが決まったら、実際に記事を書いていきます。

ブログ記事を書く際は「4つの学習タイプ」を意識することで、多くの人に響かせるコンテンツにできます。

「4つの学習タイプって何?」
「そもそも記事の書き方が分からない…」

という場合は、以下の記事をご覧ください。

そんなブログ記事で大丈夫?4つの学習タイプを意識して最強のライティングスキルを付けよ!

Step3.今回解説したSEO対策を行う

記事を書き終わったら、いよいよ今回話したSEO対策を行っていきます。

SEO対策をする際は、以下の問いかけをするようにしましょう。

全体的なSEOチェック

  • この記事はユーザーに価値を提供できているか?
  • 検索意図にマッチした内容になっているか?
  • 「見出し2」の約80%に狙ったキーワードを入れたか?
  • 関連キーワードを見出しに散りばめたか?(できればでOK)
  • 関連性の高い記事をリンクしたか?
  • 権威性のあるサイトへリンクを送ったか?(参考にする内容がある場合でOK)
  • 記事の文字数は少なすぎないか?
  • シェアボタンの位置は適切か?
  • 定期的に過去記事の修正はしているか?

記事タイトルに特化したSEOチェック

  • 狙ったキーワードを全て記事タイトルに入れたか?
  • タイトルの文字数は適切か?(PCは32文字程度・スマホは40文字程度が目安)
  • タイトルで同じワードを複数回使っていないか?(読みづらくないか?)
  • ユーザーの興味を惹くタイトルになっているか?

これらの問いかけに「YES」と答えられたらSEO対策としてバッチリだと思います。

あとは、やるかやらないかですね。

時間を割いて読んで頂いたなら、

  • 全てのSEO対策を実践する

くらいの勢いでやって欲しいと思います。

そういった人が、結果的に大きな結果を手に入れると私は思いますね。

完全なるホワイトハットでSEO対策する方法~まとめ~

さて、この章ではSEO対策について話してきましたが、かなり長くなってしまいました。

頭がパンクしそうになっているかもしれないので、1度内容を整理していきますね。

ホワイトハットSEOのメリットとデメリット

メリット

  • 長期的なブログ運営が可能
  • ユーザーとの信頼関係を構築できる

デメリット

  • 順位が上がるまで時間がかかる
  • 価値あるコンテンツを続けることは簡単ではない

ホワイトハットSEOで対策する10の方法

  1. ユーザーに価値を提供する
  2. 検索意図にマッチした内容を書く
  3. 見出し2に狙ったキーワードを入れる
  4. 関連ワードを見出しに散りばめる
  5. 関連記事をリンクする
  6. 記事タイトルをSEOに最適化させる
  7. 権威性のあるサイトにリンクを貼る
  8. コンテンツの文字数を多くする
  9. 定期的に過去記事をリライトする
  10. シェアボタンの位置を最適化する

完全なるホワイトハットでSEO対策していく手順

  1. キーワードを選定する
  2. 記事を書く
  3. 今回解説したSEO対策を行う

かなり項目が多くなってしまいましたが、どれも大事なことなので、忘れないようにして欲しいと思います。

もし、「1度読んだだけでは理解できない」という場合は、何度も読み返してみてください。

どの記事でもそうですが、読んだだけで行動しないでは意味がありませんし、時間の無駄です。

今回インプットしたことを有効活用するためにも、まずは、自分のブログに取り入れてみましょう。

次回の章では、ブロウ運営に必須な普遍的デザインについて解説していきます。

今すぐできる!アフィリエイトで最低限やるべき「ブログデザイン」のポイント3つ

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