会社を辞めたいなら、いっそのこと辞めてみるのもあり【時間の無駄】
今回は、アフィリエイトとは少し関係のないお話です。
- やりたくもない仕事を続けるのは人生の無駄
- 「大手企業で働いていれば安泰」という時代はもう終わっている
- 会社を辞める決断をしたときにあなたがまずやるべきこと
といったことを話していきます。
「会社をやめたいけどなかなか行動できない…」と言って、つまらない仕事で消耗しているあなたに向けた記事です。
「会社を辞めたい」と思いながら通い続けるのは“人生の無駄”
- 「仕事がつまらないから今の会社を辞めたい」
- 「最近は人を大幅に減らしているし、この会社にいても将来が心配だ…」
本当は今の会社にウンザリしているのに、毎日嫌々通っているのではないでしょうか?
結論から申しますと、行きたくもない会社に毎日通い続けるのは時間の無駄です。
自分がつまらないと思う仕事をしていても、自己成長にはつながりませんし、自己実現も難しいでしょう。
人生=時間
人生は言い換えると時間です。その時間をつまらない仕事の為に使うということは、「会社に人生をコントロールされている」と言っても過言ではありません。
毎月一定の給料を手にすることができるかもしれませんが、時間的に自由になることは難しいです。
- 残業も休日出勤もしなければいけない
- 面倒臭い人間関係に疲弊している
- 割りに合わない少ない給料に苛立ちを感じている
こんな不満を抱えながらも嫌々会社に通っているのなら、あなたは自ら自分の人生を無駄にしています。
今の生活を続ける限り、会社に搾取される人生を送ることになるでしょう。
「大手企業に入れば安泰」という時代はもう既に終わっている
「大企業に勤めていれば安泰だ」「真面目に働いていれば大丈夫」こうした考えで働いでいる人は多いですが、非常に危険です。
なぜなら、大手企業で働いていれば安泰という時代はもう終わっているからです。
以下の記事では、大手企業がリストラを開始した情報についてまとめられています。
昭文社
地図事業を展開する昭文社は12月13日、「出版不況や無料ナビアプリの影響で業績が悪化した」とし、希望退職者を募集すると発表した。
45歳以上の従業員80人程度の希望退職を募る。
ライバルのゼンリンは「Googleマップ」など無料アプリにデータを提供しており、好業績が続いている。
コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス
飲料大手のコカ・コーラボトラーズジャパンホールディングスは14日、45歳以上の社員を対象に希望退職者700人を募集すると発表した。
人手不足による物流費の上昇で利益の確保が難しいことが理由で、人件費を約50億円削減する見込みという。
協和発酵キリン
協和発酵キリンは5日、45歳以上の社員を対象として希望退職者を募集すると発表した。
対象となるのは現時点で生産本部に所属する社員を除く、4月1日時点で45歳以上かつ勤続5年以上の社員。
同社が希望退職者を募集するのは初めてという。
3月11日から28日まで募集し、6月末での退職を予定する。
日本ハム
日本ハムは31日、45歳以上の社員を対象に、全社員(子会社への出向を含む)の約1割にあたる200人を上限に早期退職者を募ると発表した。
通常の退職金に加算金を上乗せする既存の「選択定年制度」を時限的に拡充する形で実施する。
募集期間は2019年5~6月で、退職日は同10月15日の予定。
人員規模の適正化を進めて収益力を高める。
もう「大手で働いているから」といって安心はできません。これが、中小企業であれば尚更でしょう。
無理をしてまで会社に通い続ける理由はどこにもないように感じます。
会社に依存して“思考停止”している状態が最も危険
会社に勤めている人は、得てして思考停止に陥りやすいです。特に「今の会社にいれば安泰だ」と考えている人は危ないですね。
- 収入の全てを会社に依存している
- 自分でお金を生み出すスキルを持っていない
こうした状況で万が一リストラにあったらどうしましょう。慌てて転職しなければいけませんし、その時にはもう手遅れになってしまっている可能性すらあります。
先ほどの例の通り、いつリストラされるか分からない時代です。思考停止したままただ真面目に働き続ける状態が1番危険だと思います。
「会社を辞めたい」と思いながらも行動しないことが最大のリスク
- 「今の会社にいても自己実現できそうにない…」
- 「つまらない仕事をやり続けていても成長できそうにない…」
あなたはこう考えながらも会社を辞めることにリスクを感じ、行動できないのではないでしょうか?
繰り返しになりまずが、今は会社にいてもリスクは伴います。むしろ、収入が会社の給料だけという方がリスクが高い時代です。
なので、「会社を去った方がよさそうだ」と思ったときに、行動に移すのがベストだと思います。
もしくは副業で収入減を増やすかですね。「今」があなたの人生の中で1番若い時です。
今が1番リスクも少なく、行動に移しやすいはずです。
会社を辞めたい人が実際に退職する際のプラン
ここでは、今の会社をやめてフリーランスを目指すという仮定で話していきます。その際のざっくりとした流れは以下の通りです。
- 1年間無収入だったとして生きていける金額を算出する
- 現在の貯金と生きていける金額を照らし合わせながら、いつ退職するのかを決める
- 退職するまでの間は、アフィリエイトと貯金に全力で取り組む
1.1年間無収入だったとして生きていける金額を算出する
まずは、1年間無収入だった場合でも生きていける金額を算出していきます。
会社を辞めるということは収入源を失うということです。
フリーランスとして食べていけるようになるまでは時間が掛かるかもしれません。
なので、1年間収入がなかったとしても生きていけるよう準備をしておくのです。
ちなみに、私も全く副収入がない時に会社を辞めたので、1年間生きていける額は貯金していました。
私の場合は、約250万円が1年生き延びれる額でした。
計算方法は簡単です。
- 1ヶ月の出費×12
2.現在の貯金と生きていける金額を照らし合わせながら、いつ退職するのかを決める
次に、現在の貯金を見返していきます。
先ほど算出した「1年間生き延びれる額」が貯金にあるのであれば、今すぐに会社を辞めることは可能です。
その場合は、1年というタイムリミットを設定してフリーランスを目指すことになります。
逆に、「1年間生き延びれる額」が貯金に無いのであれば、以下の手段のどれかを実行します。
- お金に換えられるものを売却する(車や服など)
- 期間を1年ではなく、半年に設定する
- 「1年間生き延びれる額」が貯まるまで今の会社で働く
ざっとアイデアを挙げました。
「1」「2」を行った場合、会社を辞めても生き延びれる額が手元に入ったのであれば、今すぐにでも退職することは可能です。
一方で「3」を選んだ場合は、「1年間生き延びれる額」が貯まる頃に退職するというイメージです。
貯金を見返しながら退職のタイミングを決めていきます。
3.退職するまでの間はアフィリエイトと貯金に全力で取り組む
退職をするタイミングが決まったら、それまでの間もアフィリエイトと貯金に全力を注ぐようにします。
「独立してから本気になる」では、ビジネスを軌道に乗せることは難しいです。
隙間時間を有効に使いながら勉強&実践を行っていきましょう。
仕事ではほどほどに手を抜きつつ、今のうちからアフィリエイトに全力を捧げるのが賢いやり方だと思います。
つまらない会社に勤め続けていても人生の無駄なので、いっそのこと辞めてみるのもありです。
会社を辞めたいなら、いっそのこと辞めてみるのもあり【時間の無駄】~まとめ~
それでは、今回のまとめです。
- つまらない会社に勤め続けるのは人生(時間)の無駄
- 「大手企業に勤めていれば安泰」という時代はもう終わっている
- 会社に依存して思考停止しているのが最も危険
- 会社を辞めたいと思いながらも行動しないことが最大のリスク
会社を辞める際のざっくりとした流れは以下の通りでした。
- 1年間無収入だったとして生きていける金額を算出する
- 現在の貯金と生きていける金額を照らし合わせながら、いつ退職するのかを決める
- 退職するまでの間は、アフィリエイトと貯金に全力で取り組む
人生は有限です。あなたが会社で消耗しているのなら、いっそのこと辞めてみるのもありです。
本気で会社から抜け出したいと思っているのであれば、まずは「1年間生き延びれる額」から算出してみましょう。
時間を会社に搾取されることなく、自分が心地良く働けるようにすることが大事だと思います。