成果につながるキーワードとは?報酬を最大化させるキーワードについて解説

成果につながるキーワードとは?報酬を最大化させるキーワードについて解説

今回は、アフィリエイトにおける「成果につながりやすいキーワード」について解説していきます。

具体的には、

  • ASPアフィリエイトの最大の目的は報酬を獲得すること
  • 意図が明確なスモールキーワードが成果につながりやすい
  • 意図が明確なスモールキーワードを探す方法

といった内容になっています。

キーワードを狙っても成果につながらないことはよくありますよね?

「キーワードをしっかり狙っているのに何で成果が出ないんだ…」
「キーワードを意識して書いているのに上位表示すらされない…」

こんな風に思うこともあるかもしれません。

しかし、当記事を読むことで、成果につながるキーワードを選定できるようになります。

そうすれば狙ったキーワードで上位表示され、成約しやすくなるでしょう。

逆に、今回話すことを知らなければ、せっかくキーワードを選定しても成果に繋がりにくくなります。

それは非常に勿体ないことなので、この記事を読んでキーワードへの理解を深めて頂きたいです。

※今回の内容は当サイトオリジナル特典で話した内容と若干重複する箇所があります。

特典内で話した内容が好評でしたので、こちらの記事でも解説していきます。

ASPアフィリエイト最大の目的は”報酬を獲得すること”

ASPアフィリエイトの最大の目的は、商品を成約させて報酬を得ることです。

ASPアフィリエイトとは、ASPに登録されている商品を成約させることで報酬を獲得するアフィリエイトですね。

このASPアフィリエイトでは多くのアクセスは必要ありません。

もちろんアクセス数が多いに越したことはありませんが、成約するサイトを作ることの方が大切です

アクセスだけあっても成約されなければ収益にならないからです。

初心者はアクセスを集めることに注力しがち

多くのアフィリエイト初心者はアクセスを集めることに力を入れがちです。

アクセス解析を毎日のように確認し、アクセス数の増減に一喜一憂する傾向にあります。

クリックされることで報酬が入るアドセンスであれば、アクセス数が重要です。

記事を読んでもらえなければ広告をクリックされる確率が低くなるからです。

しかし、商品を成約させることを目的としたASPアフィリエイトでは、多くのアクセスを集める必要はありません

少ないアクセスでも成約するサイトを作る必要があります。

「じゃあ、どうすれば少ないアクセスでも成約するサイトを作れるのか?」

というと、今回のテーマでもある「成果につながるキーワード」を狙って集客することです。

成果につながるキーワードを狙うことで、自分が狙っているターゲット、つまり見込み客を集客できるようになります。

成果につながるキーワードとは”意図が明確なスモールキーワード”だ

では、成果につながるキーワードとはどういったものなのでしょうか?

結論から言えば、意図が明確なスモールキーワードです。

意図が明確なスモールキーワードとは、以下のような特徴のキーワードです。

  • ユーザーの検索意図が明確に現れている
  • 検索ボリュームが少ないキーワード
  • 3~4語以上の複合キーワードである場合が多い
  • ライバルが少ないので、上位表示させるハードルが低い

上記のようなキーワードを狙うことで、成果に繋がりやすくなります。

なぜなら、以下の2つの理由があるからです。

  1. ユーザーの検索意図が明確に現れているから
  2. ライバルが少なく、上位表示のハードルが低いから

1.ユーザーの検索意図が明確に現れているから

ユーザーの検索意図を読み取ることができれば、コンテンツも作りやすくなりますね。

成約までの導線を考えることも簡単になります。

キーワードに対する適切なコンテンツを作れば、成果を出しやすいです。

2.ライバルが少なく、上位表示のハードルが低いから

さらに、スモールキーワードはライバルが少ないため、上位表示へのハードルも低いです。

上位表示できれば一定数のアクセスを集められるので、成果に繋がりやすくなると言えます。

ただ、意図が明確なスモールキーワードは、検索ボリュームが少ないです。

成約に繋がりやすいポテンシャルを秘めていますが、検索数自体は多くないのです。

初心者は検索ボリュームの多いビッグキーワードを狙う傾向にある

初心者がよくやりがちなミスは、ビッグキーワード(もしくはその複合キーワード)を狙って記事を書いてしまうことです。

ビッグキーワードとは、検索ボリュームが多いキーワードのことを指します。

例えば、

 ニキビ
 脱毛
 旅行

などの単語からなるキーワードです。

ビッグキーワードの複合キーワードとは、

 ニキビ 洗顔
 脱毛 サロン
 旅行 持ち物

などです。

上記のようなキーワードを狙っても成果に繋げることは難しいです。

その理由は以下の2つです。

  1. ライバルが多く上位表示が困難なため
  2. ユーザーの検索意図が絞りこまれていない為

1.ライバルが多く上位表示が困難なため

ニキビ
脱毛
旅行

のようなビッグキーワードにはライバルが多く存在します。

しかもそのライバルサイトは、お金をかけて作り込まれた強力なサイトばかりです。

上位表示を狙うのであれば、それらの強力なサイトよりも質の高いコンテンツを作らなければいけないわけです。

これは、初心者にとって簡単なことではありません。

こうしたライバルサイトはSEO施策も太刀打ちできないほど強力です。

どれだけ質の高いコンテンツを作っても上位表示されず、結果として全く成果に繋がらなくなります。

2.ユーザーの検索意図が絞り込まれていないため

ビッグキーワードは検索意図が絞り込まれていません。

例えば、「ニキビ」というキーワードの場合。

このキーワードで検索してくる人は何を考えているのか分からないですよね?

  • ニキビができる原因を知りたいのか?
  • ニキビを予防する方法が知りたいのか?
  • ニキビを治る薬が知りたいのか?

「ニキビ」単体のキーワードから読み取ることは難しいです。

そのため、ユーザーの疑問に対する答えを返しづらく、コンテンツを作るのが困難になります。

ユーザーが何を求めているのか?が読み取れないので、成約までの導線も作れなくなるのです。

こうした理由がるため、初心者はビッグキーワードを狙わない方が良いということです。

”成果につながるキーワード”と”成果に繋がりにくいキーワード”を比較

  • 成果につながるキーワードは、意図が明確なスモールキーワード

であり、

  • 成果に繋がりにくいキーワードは、ライバルの多いキーワード

だと解説しました。

この「意図が明確なスモールキーワード」と「ライバルの多いビッグキーワード」を比較してみます。

ニキビ
背中 ニキビ 治す 方法

ニキビ→ビッグキーワード
背中 ニキビ 治す 方法→スモールキーワード

比較するのは「検索ボリューム」「検索意図」です。

検索ボリュームはaramakijake.jpで調べます。

まずは「ニキビ」から。

キーワード「ニキビ」の検索ボリューム

「ニキビ」の検索ボリュームはGoogleで「99,000件」でした。

かなりのボリュームです。

次に、「背中 ニキビ 治す 方法」で調べてみます。

キーワード「背中 ニキビ 治す 方法」の検索ボリューム

「背中 ニキビ 治す 方法」はGoogleで「126件」しかありません。

随分と検索ボリュームが減りました。

「じゃあ、どちらの方が検索意図が明確なのか?」

というと、これは間違いなく「背中 ニキビ 治す 方法」ですね。

「背中のニキビを治す方法が知りたい」

という明確な意図が現れています。

さらに、意図が明確なスモールキーワードをプラスしてみます。

 背中 ニキビ 治す 方法 男性

キーワード「背中 ニキビ 治す 方法 男性」の検索ボリューム

aramakijake.jpで検索ボリュームを調べてみると「データが見つかりませんでした」と表示されました。

検索ボリュームが十分ではなかったということです。

しかしながら、このスモールキーワードは検索意図がかなり明確です

「男の背中ニキビを治す方法が知りたい」

という意図が明確に現れています。

「男性」というキーワードが含まれているので、ターゲットも明確です

「検索ボリューム」と「検索意図」を分析

3つのキーワードを並べてみます。

ニキビ
(検索ボリューム:(検索意図:不明確

背中 ニキビ 治す 方法
(検索ボリューム:(検索意図:明確

背中 ニキビ 治す 方法 男性
(検索ボリューム:極小(検索意図:超明確

1.ニキビ

先述した通り、このキーワードで検索してくる人は検索意図がぼんやりしています。

ニキビの何を知りたいのかが全く分かりません。

  • ニキビのできる原因を知りたいのか?
  • ニキビを治療できる病院を探しているのか?
  • ニキビの治る薬が知りたいのか?

例えば、あなたがニキビの薬をアフィリエイトしたい場合。

その薬をお勧めするような方向でコンテンツを作成すると思います。

しかし、この「ニキビ」というキーワードで集客しようとすると、

  • ニキビを治療してくれる病院を知りたい人

までも取り込んでしまいます。

「ニキビを治療できる病因を知りたい」

と思っている人に対して、

「お勧めのニキビの薬はこれです!」

といっても響かないですよね?

「俺が知りたいのはニキビの薬じゃないんだよな…」

と言ってサイトを離脱されます。

なので、ビッグキーワードから成果に繋げるのはかなり難しいと言えます。

2.背中 ニキビ 治す 方法

このキーワードは検索意図が明確です。

背中のニキビを治したい人だと想定できます。

1番目のキーワード「ニキビ」に比べて意図が明確なので、コンテンツも作成しやすいです。

背中のニキビを治す方法を解説してあげれば良いのです。

その手段として、ニキビの薬をアフィリエイトすれば?

成果に繋がるかもしれないですよね。

検索意図が明確になるほど成果につなげやすくなります。

3.背中 ニキビ 治す 方法 男性

このキーワードはかなり検索意図が絞られていて、ターゲットも明確です。

背中ニキビを治したいと思っている男性です。

この場合も、背中ニキビを治す方法を男性向けに解説してあげれば良いですね。

紹介する商品もより男性向けに作られたものを選べば、成果に繋がりやすくなります。

成果につながるキーワードとは2番や3番のようなキーワード

成果に繋がるキーワードとは、2番目や3番目のようなキーワードです。

こうした”ニーズが分かりやすいキーワード”を狙うことで、返すコンテンツが明確になり、成約までの導線を作りやすくなります。

ビッグキーワードで1000アクセス集めるよりも、スモールキーワードで1000アクセス集めた方が成約率は高くなりやすいです。

同じ1000アクセスでもターゲットの悩みの深さが違うからです。

しかもスモールキーワードはビッグキーワードに比べてもライバルが少ないです。

そのため、上位表示を狙いやすいというメリットもあります。

パワーを持っていない初心者が闘っていくには、ビッグキーワードではなく、意図が明確なスモールキーワードを狙うことが重要です。

成果につながるキーワードはどうやって見つけるのか?

「成果に繋がるキーワードについては理解できました。でも意図が明確なスモールキーワードなんてどうやって探していくんですか?」

というと、以下のステップで探していきます。

  1. キーワードを抽出する
  2. 関連キーワード取得ツールで絞り込みを行う
  3. より悩みの深いキーワードを選ぶ
  4. 最後に競合性を確認する

上記の流れを実践することで、意図が明確なスモールキーワードを選定することができます。

この手順を全て解説していると長くなるので、以下の記事にまとめています。