ブログやアフィリエイトで最も重要なキーワードの選び方【初心者向け】
今回のテーマは、「初心者でもできるキーワードの選び方」です。
「記事を書きたいけど、キーワードをどうやって選べばよいのか分からない…」
「キーワードを選定するのにかなりの時間がかかってしまう」
「そもそもキーワード戦略の重要性がよく分からない…」
当記事では、上記のように悩んでいる人に向けて、
- キーワード戦略の重要性
- 初心者でもできるキーワードの選び方
を詳しく解説していきます。
状況が当てはまるのなら必ず理解してほしい内容なので、このまま読み進めていきましょう。
キーワードの選び方1つでアフィリエイトの未来が左右される
アフィリエイトにおいてキーワード選びは非常に重要です。
キーワードの選び方が分からなくては、アクセスをうまく取り込むことができないからです。
なので、
- キーワードの選び方1つでアフィリエイトの未来が左右される
と言っても過言ではありません。
しかし、当記事の内容を実践すれば、初心者でも容易にキーワードを選定することができます。
そうすれば、あなたが取り込みたいターゲットをうまく集客することも可能です。
「キーワード選びが苦手だ…」
という場合は、是非最後まで読んでいただければと思います。
キーワードについてのおさらい
まずは、キーワードについておさらいしておきましょう。
キーワードとは、検索ユーザーの「想い」です。
「想い」とは、検索ユーザーの感情とも言いかえられます。
- 悩み
- 不安
- 疑問
- 恐怖
- 絶望
などです。
これらのユーザーの想いに対して、適切な答えを返してあげることが、ブログやアフィリエイトの本質です。
例えば、「ニキビ 口周り 飲み薬」というキーワードには、
「口周りのニキビがひどいから治したい…。効果がある飲み薬はどんなものがあるのかなぁ」
といった検索ユーザーの想いが内包されているわけです。
この場合だと、口周りのニキビを解消するのに効果的な飲み薬を調べて、それを伝えてあげれば良いですね。
もしくは、口周りのニキビを飲み薬で治した人の口コミを集めてあげるのも良いかもしれません。
どちらにしても、検索ユーザーの想いに答えることができているのならOKなのです。
こうした「検索ユーザーの想い=感情」がキーワードです。
アフィリエイトにおけるキーワード戦略の重要性
キーワード戦略とは、ユーザーを目標地点にスムーズに誘導すること
キーワードの選び方を解説する前に、キーワード戦略について触れておきます。
キーワード戦略とは、ユーザーを目標地点にスムーズに誘導することです。
アフィリエイトやブログをやっているということは、何かしらの目標が設定されていると思います。
その目標とは、例えば以下のようなものがありますね。
- アフィリエイトしている商品の販売ページに誘導する
- 独自商品を購入してもらう
- 資料請求をしてもらう
- メルマガに登録してもらう
- お問い合わせをいただく
あなたも
「紹介している商品を成約させる!」
という目標を持っていると思います。
これらの目標地点にユーザーをスムーズに移動させることがキーワード戦略です。
イメージとしては以下の図のようになります。

目標地点に到達してもらうためには、まず自分のブログにアクセスしてもらうことが最低条件です。
そして、自分のブログとユーザーをつなぐものがキーワードです。
つまり、キーワード選びに失敗してしまうと、ユーザーはそもそもあなたのブログにさえ辿り着けないわけです。

アフィリエイトにおいてキーワード選びが重要だと言われる理由はここにあります。
狙ったキーワードで集客することだけがキーワード戦略ではない
「じゃあ、狙ったキーワードで自分のブログに集客できればキーワード戦略は上手くいったということですね」
と思われるかもしれませんが、残念ながら答えは×です。
仮に狙ったキーワードで集客できたとしても、キーワードに対する適切な答えが記事に書かれていなければ離脱されるからです。
ユーザーは自分の想いに対する答えはここに無いと判断し、検索結果に帰ってしまいます。
- キーワードからユーザーの検索意図を読み取り、それに対する適切な答えを用意してスムーズに目標地点へと誘導する
キーワード戦略とは、この一連の流れを指しているのだと私は考えています。
キーワード選びが上手くいっていなければ、この一連の流れは初歩的な段階で失敗してしまうのです。
キーワード戦略の重要性を確認したところで、実際にキーワードを選んでいく方法について解説していきます。
アフィリエイトにおけるキーワードの選び方
初心者でもできるキーワードの選び方は以下の通りです。
- 様々な方法でキーワードを抽出する
- 関連キーワードツールで絞り込みを行う
- より悩みの深いキーワードを選ぶ
- 最後に競合性を確認する
Step1.様々な方法でキーワードを抽出する
まずは、様々な方法でキーワードを抽出していきます。
抽出されたキーワードは、あなたが今後も情報を発信していく上でネタになるものなので、保管しておきましょう。
キーワードを抽出する方法は主に以下の3つのパターンで行います。
- お悩みサイトで検索する
- 商品の販売ページを仔細に読み込む
- 取り扱っているテーマの書籍や雑誌から探す
パターン1.お悩みサイトで検索する
お悩みサイトを使ってターゲットの悩みについて調べていく方法です。
あなたのブログにもターゲットがいると思いますので、その人の悩みについて観察していきます。
例えば、ターゲットが「小顔になりたい人」だった場合。
お悩みサイトの検索窓に「小顔」と打ち込みます。

さっそく色んなキーワードが出てきました。
小顔矯正 詐欺
小顔にしたい
小顔注射
顔のたるみをとる
エラ 張っている
頬 肉がついている
シュッとした輪郭
二重顎
上下顎
顔痩せ
頭蓋骨矯正
デカ顔
などなど…
1つ1つQ&Aを見ていっても良いですが、時間がない場合は検索結果を流し読みしていきます。

キーワードが拾えなくなってきたら、そのキーワードで調べるのは終わりにします。
その後は、今回抽出したキーワードで同じやり方で調べていくと良いです。
例えば、「デカ顔」など。

何度もキーワードを変えて調べていくと、かなり数のキーワードが抽出できると思います。
これが1つ目の方法です。
パターン2.商品の販売ページを仔細に読み込む
自分が取り扱う案件の販売ページにアクセスして、キーワードを探す方法です。
販売ページを見なかがら、以下のようなキーワードを抽出していきます。
- 商品(案件)名
- 悩み
- 欲望
- 問題点
- 効果
- 得られる未来
- 地域名
- 成分名
などなど。
販売ページ内にあるターゲットが反応しそうなキーワードを抽出していきます。
これが2つ目の方法です。
パターン3.取り扱っているテーマの書籍や雑誌から探す
扱っているテーマに関する雑誌や書籍を購入し、そこから探していく方法です。
Amazonを使えば、安く書籍を手に入れることができます。
雑誌や書籍の内容を記事のネタにすることもできるので、一石二鳥です。
Amazonではkindleを利用すれば、格安で書籍を読むことができますし、中古であれば100円以下で購入することも可能です(送料別)。

手に入れた書籍を見ながら、キーワードを探していきます。
これが3つ目の方法です。
Step2.関連キーワードツールで絞り込みを行う
これまでの3つのパターンのどれかを実践すれば、数多くのキーワードを抽出することができているはずです。
次に、そのキーワード達が実際に検索されているのかを確認する作業に入っていきます。
検索されていないキーワードはユーザーからの需要がないということです。
なので、そのキーワードを狙っても意味はありません。
一定の需要があるのかどうかを確認していきます。
使うツールはこちらです。
この関連キーワードツールに打ち込むキーワードは、先ほど抽出したキーワードの親ワードとなる言語です。
- 親ワード→●●+●●←子ワード
例えば、「顔のたるみをとる エステ」というキーワードを抽出していた場合は、「顔のたるみをとる」だけを打ち込みます。
すると、以下のようなキーワードが見つかります。
顔のたるみをとる 美顔器
顔のたるみをとる 運動
顔のたるみをとる マッサージ
顔のたるみをとる 化粧品
顔のたるみをとる 筋肉
これらのキーワードは実際に検索されているキーワードです。
検索意図もそこそこ明確なので、コンテンツの作成もしやすいはずです。
実際に検索されているキーワードとそうではないキーワードを判別していきます。
Step3.より悩みの深いキーワードを選ぶ
実際に検索されているキーワードを絞りこんだら、その中からより悩みの深いキーワードを選んでいきます。
例えば、あなたが抽出したキーワード群の中で以下の2つのキーワードがあったとします。
顔がでかい 小さくするには
小顔 ローラー
どちらも小顔にしたいという想いがキーワードとして現れています。
ただ、この2つのキーワードを比べると、上のキーワードの方が悩みが深刻であり、意図が明確なキーワードだと想定できます。
Step4.最後に競合性を確認する
悩みが深いキーワードを選んだら、最後に競合性を確認していきます。
ライバルが強すぎるキーワードで記事を書いても、上位表示させることは難しいからです。
キーワードプランナーを使用する
競合性はキーワードプランナーを使用していきます。
キーワードプランナーを使用するためには、Google広告のアカウント登録が必要です。
以下の記事に登録方法が詳しく解説されているので、参考にしてください。
キーワードプランナーにアクセス

まずは、キーワードプランナーにアクセスします。
「ツール→プランニング→キーワードプランナー」の順でアクセスできます。
右側に表示される「検索ボリュームと予測のデータを確認する」をクリック

キーワードを入力していく
調べたいキーワードを入力欄に打ち込んでいきます。
今回は、先ほど例に出した「小顔 ローラー」と「顔がでかい 小さくするには」を打ち込んでみました。
この2つのキーワードの競合性と検索ボリュームを調べていきます。
キーワードを入力し終えたら「開始する」をクリックします。
過去の指標をクリック
上記のような画面に移動するので、「過去の指標」をクリックします。
競合性を確認
そうすると、キーワードごとの競合性を確認することができます。
競合性の見方は、
- 「高」・・・ライバルが強い
- 「低」・・・ライバルが弱い
といったイメージです。
この場合、「小顔 ローラー」は「競合性:高」なのでライバルが強く、「顔がでかい 小さくするには」は「競合性:低」なのでライバルが弱いと言えます。
ただ、このキーワードプランナーで取得されるデータはあくまでも指標ですので、参考程度に考えて下さい。
「顔がでかい 小さくするには」というキーワードは、ユーザーの悩みも強く、競合性も低いのでこうしたキーワードを私は狙っていきます。
検索ボリュームは「-」でなければOK
ただ、「顔がでかい 小さくするには」というキーワードは検索ボリュームが少ないです。
もう1度先ほどの画面を見てみます。
「これだとアクセスが来ないのでは?」
と疑問に感じるかもしれませんが、検索ボリュームが「-」と表示されていなければ大丈夫です。
「-」と表示されるキーワードは避けるようにしましょう。
アフィリエイトにおいてアクセス数はそれほど重要ではない
初心者アフィリエイターはアクセス数を必要以上に気にしますね。
毎日のようにアクセス解析をチェックし、アクセスの増減に一喜一憂します。
しかし、以下の記事でも書きましたが、アフィリエイトにおいてアクセス数はそれほど重要ではありません。
(多いに越したことはありませんが)
それよりも、悩みの深いユーザーを集客できているのか?という点の方が重要です。
先ほど選んだような「悩みの深いキーワード」でアクセスが集まっているのかが重要なのです。
今回解説したのは「アフィリエイト初心者に向けたキーワードの選び方」に過ぎない
ここまで、初心者が記事を書く際のキーワード選定について解説しました。
ただ、
「この方法で選んだキーワードは成約に繋がるのか?」
と言われると正直何とも言えません。
今回話した方法は、あくまでも初心者が記事を書く際に行うキーワードの選び方です。
なので、狙うキーワードによっては成果に繋がるかもしれないし、成果に全く繋がらないかもしれないのです。
成約に繋がりやすいキーワードの見つけ方とは?
「じゃあ、成約に繋がりやすいキーワードはどうやって見つけるんですか?」
というと、商品やサービスが解決してくれる「答え」から逆算して見つけていきます。
「商品やサービスが解決してくれる答え?どういうことですか?」
と思われるかもしれません。
ただ、この方法を記事で解説していると長くなりますし、私よりも詳しく解説してあるノウハウが既に存在します。
下記の記事でレビューした「キーワード革命」の中で、成約に繋がりやすいキーワードの見つけ方について具体的に解説されています。
「どうせ狙うなら成約に繋がるキーワードを選びたい!」というのであれば、キーワード革命のノウハウを学ばない手はありません。
成果に繋がるキーワードを狙って効率よく稼いでいきたい人は、「キーワード革命」で学ぶことを強くお勧めします。