まだ知らないの?アフィリエイト初心者が本当に狙うべきキーワードとは?

まだ知らないの?アフィリエイト初心者が本当に狙うべきキーワードとは?

今回は、アフィリエイト初心者が選ぶべきキーワード、そしてそのキーワードの選び方について解説します。

あなたはアフィリエイトの作業をする中で以下のように感じることはありませんか?

  • 「頑張って記事を書いているのにアクセスが集まらない…」
  • 「そもそもどんなキーワードを狙えば良いのか分からない…」
  • 「自分の書いた記事が一向に上位表示されない。。。」

結論から言いますと、こうした状況になるのは、初心者が狙うべきキーワードを理解できていないからです。

キーワードへの理解がアフィリエイトの成果を左右する

まず、覚えておいて欲しいことが、

  • アフィリエイトにおいてキーワード選定は最重要

ということです。

キーワード選定スキル1つで稼げるかどうかが決まる、といっても過言ではありません。

  • キーワードへの理解があなたのアフィリエイトの成果を決める

といってもいいくらいでしょう。

「またまた、大げさなぁ~」

と思われるかもしれませんが、これは本当の話なんです。

  • 記事を書いてもアクセスが集まらない
  • サイトが上位表示されない

という状況になるのは、このキーワード選定が疎かになっているからです。

当記事の内容を理解すれば、初心者でも稼げるキーワードを選べるようになるはずです。

  • キーワードの理解が欠けているとアフィリエイトで稼ぐのは無理

と言っても過言ではありませんので、是非参考にしてください。

当記事の簡単な内容

  • キーワードについてのおさらい
  • キーワードの距離とは?
  • 初心者が選ぶべきキーワードとその探し方

キーワードについてのおさらい

まずはキーワードについてのおさらいをしておきます。

「キーワードって検索窓に打ち込む文字でしょ?」

といった認識をしている人は、再確認して欲しいです。

キーワードとは、検索ユーザーの「想い」です。

想いとは別の言い方をすると、

  • 悩み
  • 不安
  • 疑問
  • 恐怖
  • 希望

などです。

ユーザーが持っている感情ですね。

たとえば、「ニキビ 顎 原因 かゆみ」というキーワードには、

「顎のニキビがかゆい…。原因は何なんだろう?」

といったユーザーの「想い」が内包されているわけです。

このように、自分の想い(感情)を言語化したものがキーワードです。

アフィリエイトで狙うキーワードにはどんな種類があるのか?

「じゃあ、そのキーワードにはどんな種類があるんですか?」

というと、キーワードは主に以下の2つに分類することができます。

  • 【購入までの距離】一般キーワード・商標キーワード
  • 【検索ボリューム】ビッグキーワード・ミドルキーワード・スモールキーワード

【購入までの距離による分類】一般キーワード・商標キーワード

一般キーワード

一般キーワードとは、例えば、

 バストアップ
 アフィリエイト
 キャッシング
 転職

などの一般名詞のことです。

そして、購入までの距離が遠いキーワードになります。

「購入までの距離が遠いってどういうことですか?」

というと、たとえば上記の「バストアップ」というキーワードを打ち込む人は、

  • バストアップについての情報を知りたいだけの人

ということです。

何か商品を購入するためにキーワードを打ち込んだのではなく、

  • ただ単に情報収集するために検索することの多いキーワード

ということですね。

中には、バストアップ系の商品を求めている人もいますが、どういった商品を求めているのかまでは分かりません。

  • バストアップクリームを求めているのか?
  • ナイトブラを求めているのか?
  • バストアップサプリを求めているのか?

「バストアップ」で調べる人の「想い」を汲み取るのは難しいのです。

商品購入に結び付けるまでの説得要素が必要になる

一般キーワードで集客する場合は、商品に結び付けるまでのコンテンツが必要になります。

ただ単に情報収集しに来た人に

「この商品を買いたい!」

と思わせるための説得要素(導線)が必要ということです。

これは、それ相応のライティングスキルがないとできませんし、アフィリエイト初心者はなかなか難しいです。

なので、初心者はこうした一般キーワードを狙うのは避けた方が良いと言えます。

商標キーワード

一方で、商標キーワードとは、

 ルレアプラス
 プロアクティブ
 株式会社●●

などの、商品名や会社名、商品の販売者の名前などです。

そして、購入までの距離が“近い”キーワードになります。

たとえば、上記の「プロアクティブ」で調べてくる人は、既にその商品を知っているということですよね。

プロアクティブについて、

「知りたい!」
「買いたい!」

という「想い」が検索ユーザーにはあるわけです。

なので、このキーワードで検索してくる人は、

  • 既にその商品を購入する気がある可能性が高い

ということになります。

そうすると、記事にするコンテンツも必要最低限のものでOKですね。

ユーザーが持っている不安を取り除くだけで成約に繋がります。

また、キーワードにもよりますが、商標キーワードは一般キーワードに比べてライバルが弱いことが多いです。

なので、初心者でも参入しやすいキーワードといえます。

【検索ボリュームによる分類】ビッグキーワード・ミドルキーワード・スモールキーワード

検索ボリュームによって分類されるキーワードです。

検索ボリュームとは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで1ヶ月の間に検索された回数のことです。

ビッグキーワードになるほど月間検索数が多く、スモールキーワードになるほど月間検索数が少なくなります。

ビッグキーワード

ビッグキーワードとは、例えば、

 ダイエット
 小顔
 ニキビ
 FX

などの検索ボリュームが膨大なキーワードです。

試しに、検索数を測定できる「aramakijake.jp」で「小顔」と調べてみると、

月間検索数はYahoo!で44550件、Googleでは36450件と出てきました。

かなり検索数が多いですよね?

このビッグキーワードも先程話した「一般キーワード」と同様、検索ユーザーの「想い」を汲み取るのが難しいです。

例えば、「小顔」で調べてくる人は何となく「小顔」に関する情報を集めているだけといった感じです。

本気度も高くなく、検索意図もぼやっとしています。

何でそのキーワードを打ち込んだのか良く分からないということです。

購入までの距離も遠いため、ユーザーを説得させるためのコンテンツが必要になります。

従って一般キーワード同様、このビッグキーワードも初心者向けではないといえます。

ミドルキーワード

ミドルキーワードとは、

 小顔 マッサージ
 小顔になる方法

といったように、2語からなるキーワードやより検索意図が具体的になったキーワードのことです。

「小顔になる方法」を「aramakijake.jp」で調べてみると、

月間検索数はYahoo!で16,281件、Googleでは13,320件で、先程のビッグキーワードよりも検索数が落ちました。

こうしたミドルキーワードはライバルが多いのも特徴です。

なので、アフィリエイト初心者はあまり積極的に狙うべきではでしょう。

スモールキーワード

スモールキーワードとは、

 小顔 注射 湘南
 小顔 エステ 効果
 小顔マスク 効果 口コミ

といった3語からなるキーワード検索意図が明確なキーワードです。

「小顔 注射 湘南」を「aramakijake.jp」で調べてみると、

月間検索数が少なすぎて、「データが見つかりませんでした」と表示されました。

検索ボリュームは少ないですが、意図が明確なので記事も書きやすいです。

例えば、「小顔マスク 効果 口コミ」というキーワードは、

「小顔マスクが気になっているけど本当に効果があるのか分からない。実際に使ってみた人の口コミが見たいなあ」

といった「想い」が内包されているわけです。

こうした検索ユーザーの感情が具体的なので、記事にする内容もビッグキーワード・ミドルキーワードに比べて書きやすいですね。

小顔マスクを使ってみた感想・口コミを書けばよいのです。

よって、スモールキーワードは初心者が狙いやすいキーワードということになります。

アフィリエイトで狙うキーワードの種類~まとめ~

ここまでのキーワードの種類をまとめてみます。

購入までの距離での分類

一般キーワード

  • ユーザーの検索意図が不明瞭
  • 購入までの距離が遠い
  • ユーザーの購買意欲を高めるためのコンテンツが必要
  • そのためには、ある程度のライティングスキルが求められる
  • よって初心者が狙うべきキーワードではない

商標キーワード

  • 購入までの距離が近い
  • ユーザーは既に商品を知っているので、コンテンツは必要最低限でOK
  • そのため、ライティングスキルもそこまで求められない
  • よって、初心者が狙うべきキーワードと言える

検索ボリュームによる分類

ビッグキーワード

  • 検索回数は多いがユーザーの検索意図が不明瞭
  • 購入までの距離が遠い
  • ユーザーの購買意欲を高めるためのコンテンツが必要
  • そのためには、ある程度のライティングスキルが求められる
  • よって初心者が狙うべきキーワードではない

ミドルキーワード

  • 検索回数はそこそこあるが、ユーザーの検索意図が絞り切れていない
  • 購入までの距離もそこそこあるので、ある程度のコンテンツが必要
  • 購入に結び付けるまでの最低限のライティングスキルも必要
  • よって、初心者にはあまりお勧めできないキーワードになる

スモールキーワード

  • 検索回数は少ないがユーザーの検索意図が明確
  • 購入までの距離が近いものが多いので、コンテンツは必要性最低限でOK(※キーワードによる)
  • 検索意図が明確なので、コンテンツを作成しやすい
  • そのため、ライティングスキルもそこまで求められない
  • よって、初心者が狙うべきキーワードと言える

つまり、アフィリエイト初心者が狙うべきキーワードは…

  • 商標キーワード&スモールキーワード

ということになります。

 アフィリエイトしたい商品名+●●+●●

といったキーワードです。

あなたがもし、

「記事を書いているのに全くアクセスが来ない…」
「そもそも自分の書いた記事が上位表示すらされない。。。」

と悩んでいるのなら、上記で解説した

  • 一般キーワード
  • ビッグキーワード
  • ミドルキーワード

といった「初心者が狙うべきではないキーワード」で記事を書いしまっている可能性があります。

なので、ブログパワーがついていない段階では、

  • 商標キーワード&スモールキーワード

を狙っていく必要があるのです。

キーワードの種類は絶対に理解しておく

これまで話してきたキーワードの種類は、アフィリエイトをやる上で絶対に理解しておく必要があります。

キーワードにアフィリエイトの命運が掛かっているからです。

キーワードをさらに深掘りしたノウハウは、下記の記事でレビューした「キーワード革命」でより詳しく学ぶことができます。

キーワード革命では、キーワードの本質、それから成果に直結するキーワードの見つけ方も解説されています。

ここまでキーワードを深掘りした教材もなかなかないでしょう。

キーワードの理解を深めたい場合は、1度チェックすることをお勧めします。

アフィリエイト初心者が狙うべき『商標&スモールキーワード』を探す方法

「じゃあ、実際にどうやって商標&スモールキーワードを見つけるんですか?」

というと、簡単な流れとしては以下の通りです。

  1. 商品名キーワードを抽出する
  2. 抽出したキーワードの検索ボリュームを調べる
  3. ライバルをチェックする

Step1.商品名キーワードを抽出する

あなたが紹介したい商品の関連キーワードを抽出していきます。

抽出方法としては下記の3つ。

  1. 商品の販売ページから探す
  2. 関連キーワード取得ツールから探す
  3. お悩みサイトから探す

1.商品の販売ページから探す

ベタなやり方ですが、商品の販売ページからキーワードを拾っていきます。

販売ページは、ターゲットに訴求できるような文章がかかれているため、キーワードを抽出するにはもってこいです。

2.関連キーワード取得ツールから探す

下記の関連キーワード取得ツールの検索窓に商品名を打ち込む方法です。

すると、多くの関連キーワードが出てくるので、この中から

  • 3語以上、もしくは意図が明確なキーワード

を選んでいきます。

お悩みサイトから探す

お悩みサイトに商品名キーワードを入れて抽出する方法です。

お悩みサイトではユーザーの深い悩みが語られているので、お宝ワードが落ちていたりします。

Step2.抽出したキーワードの検索ボリュームを調べる

次に、ステップ1で抽出したキーワードの検索ボリュームを調べていきます。

検索ボリュームは「aramakijake.jp」を使います。

こちらの検索窓に抽出したキーワードを打ち込んで、検索ボリュームを調べます。

検索ボリュームが500以上のキーワードを狙っていった方が良いです。

いくら購入までの近いキーワードでも、検索されなければ成約しないからです。

なので、ある程度需要のあるキーワードを狙っていきます。

Step3.競合性をチェックする

狙うキーワードが定まってきたら、最後にそのキーワードで競合性のチェックをおこないます。

「競合性のチェックはどうやって行うんですか?」

というと、キーワードプランナーで行っていきます。

まずはキーワードプランナーにアクセスします。

その後、「検索ボリュームと予測のデータを確認する」をクリックして、狙うキーワードを打ち込みます。

次に、「過去の指標」を見ると、キーワードごとの競合性が確認できるので、ここの表示が「低」になっているのかを確認します。

  • ライバルが多い・・・競合性「高」
  • ライバルがやや多い・・・競合性「中」
  • ライバルが少ない・・・競合性「低」

といった見方なので、こちらで「低」になっていれば、ライバルがそこまで多くない(強くない)と判断できます。

なので、ここまでのステップをクリアしたキーワードで記事を書いていけば良いです。

キーワードをさらに深掘りしたノウハウは、下記の記事でレビューした「キーワード革命」でより詳しく学ぶことができます。