【ニッチキーワードの探し方】ライバルの少ない市場でこっそり稼ぎたいなら…

【ニッチキーワードの探し方】ライバルの少ない市場でこっそり稼ぎたいなら…

今回は、ブログ運営があまり上手くいっていない人に向けて、ニッチキーワードの探し方を解説していきます。

特に以下のように思っている人にはお勧めの記事です。

「ブログに記事を数十記事アップしているんだけど、アクセスが全然増えないし上位表示すらされない。

そこでニッチキーワードを狙おうと思っているけど、肝心の探し方が分からない。。。

アフィリエイト報酬も数百円しかないし、ニッチキーワードをマスターして早く稼げるようになりたい!」

あなたが上記に当てはまったのなら、このまま読み進めていきましょう。

初心者が狙うべきは”ニッチキーワード”

ご存知かもしれませんが、アフィリエイトではキーワード選定が重要な役目を果たします。

  • キーワード選定1つでアフィリエイトで稼げるかどうかが決まる

と言っても過言ではありません。

「記事を書いているのにアクセスが集まらない…」
「サイトが中々上位表示されない…」

こうした状況に陥るのは、初心者が狙うべきキーワードを間違っているからです。

キーワードと一口に言っても

  • ビッグキーワード
  • ミドルキーワード
  • ニッチキーワード(スモールキーワード)

とありますが、初心者が狙うべきはやはりニッチキーワードです。

このニッチキーワードの探し方をマスターすれば、比較的短期間で多くのアクセスを取り込むことが可能です。

もしかすると、あなたが書いた記事にその日のうちからアクセスが入ってくるかもしれません。

「早くアフィリエイトで成果を出したい!」

と思っているのなら、今回の内容を理解しておいて欲しいです。

ニッチキーワードのおさらい

まずは、ニッチキーワードについておさらいをしておきましょう。

ニッチキーワードとは、ライバルが少なく需要のあるキーワードですね。

(別名スモールキーワードとも言われます。)

例えば、

  • 商品名+■■+●●
  • ジャンル名+●●+■■

といった感じの2~3語以上で成り立つ複合キーワードです。

ライバルも少ない傾向にあるため、ニッチキーワードで記事を書けばすぐに上位を獲得できる場合もあります。

逆に、ライバルの多いキーワードは”ビッグキーワード”

一方で、ライバルの多いキーワードはビッグキーワードと呼ばれますね。

月間検索数が多い1語だけのキーワードのことです。

例えば、

  • ダイエット
  • ニキビ
  • 転職

などなど。

こうしたキーワードは上位表示できれば膨大なアクセスを集められます。

そのためライバルも多く、強者がお金をかけて上位を独占しています。

「記事を書いているのに何でアクセスが入ってこないんだ」
「いつになったら上位表示されるんだ!」

とあなたが悩んでいるのなら、上記のようなライバルの多いキーワードを狙っている可能性が高いわけです。

ご存知の通り、それだと上手くいかないので、初心者こそニッチキーワードを狙っていく必要があります。

ニッチキーワードの具体的な探し方

では、具体的なニッチキーワードの探し方について解説してきます。

ステップとしては以下のとおりです。

  1. 関連キーワード取得ツールでキーワードを抽出する
  2. 購入に近いキーワードを選択する
  3. お悩みサイトで深掘りをする

Step1.『関連キーワード取得ツール』でキーワードを抽出する

ニッチキーワードと言っても、ただ当てずっぽうでキーワードを考えるわけではありません。

前述した通り、ニッチキーワードとはライバルが少ない需要のあるキーワードです。

ニッチであっても需要がなければいけないのです。

「じゃあ、どうやって需要のあるキーワードを見つけるんですか?」

というと、メインとなるキーワードを軸にして3語以上の複合キーワードを狙っていきます。
イメージメインとなるキーワード+●●+■■

そのためには、まず「関連キーワード取得ツール」を使ってメインとなるキーワードの関連ワードを探していきます。

上記の関連キーワード取得ツールに「自分のブログに関するワード」「商品に関係するワード」を打ち込みます。

ここでは試しに「バストアップクリーム」を打ち込んでみます。

すると以下のように「バストアップクリーム」の関連キーワードが表示されます。

 

 

 

上記の赤枠箇所から簡単にコピペできるので、エクセルなどにまとめておくと便利です。

これで300個近くのキーワードを拾い出せました。

上記で拾ったキーワード全てで記事を書けば、膨大なアクセスを取り込めるでしょう。

しかし、それにはかなりの時間が掛かりますし、何より非効率です。

そこで、初心者でも稼げるニッチキーワードを探すために、抽出したキーワードに手を加えていきます。

2.『購入に近いキーワード』を選択する

「キーワードに手を加えるって具体的にはどうするんですか?」

というと、まずは購入に近いと思われるキーワードを探していきます。

先ほど抽出したキーワード群を順番に眺めていき、購入に近いキーワードを選んでいきます。

キーワードを眺める際のコツは、

「このキーワードはどんな意図で検索されているのだろう?」

と考えながら眺めることです。

そうして見ていくと、大きく分けて以下の3つのパターンの検索意図が見えてきます。

  • 今すぐほしい
  • そろそろ欲しい
  • まだいらない

初心者がます狙うべきキーワードは、

  • 今すぐほしい
  • そろそろ欲しい

の2つです。

「まだいらない」と思っている人に商品を紹介しても成約しませんので、3番は除外します。

先程の「バストアップクリーム」の関連キーワードを上記の3つに当てはめてみると…

1.今すぐほしい

 バストアップクリーム おすすめ
 バストアップクリーム ドンキ
 バストアップクリーム 市販
 バストアップクリーム 売ってる場所
 バストアップクリーム お試し
 バストアップクリーム 値段
 バストアップクリーム 楽天
 バストアップクリーム ルーナ

2.そろそろ欲しい(迷っている)

 バストアップクリーム 効果
 バストアップクリーム 口コミ
 バストアップクリーム 評判
 バストアップクリーム 評価
 バストアップクリーム 副作用
 バストアップクリーム 産後

3.まだいらない

 バストアップクリーム ステマ
 バストアップクリーム 解約
 バストアップクリーム 作り方
 バストアップクリーム 手作り
 バストアップクリーム 薬事法

この中の1~2番のようなキーワードを抜きだし、3番のような成果に繋がりにくいキーワードを排除します。

3.お悩みサイトで深掘りをする

成果に繋がりやすいキーワードを抜き出したら、次に、お悩みサイトでキーワードを深掘りしていきます。

「なんで、わざわざそんなことをするんですか?」

というと、ステップ2で抽出したキーワードはライバルが多いからです。

誰でも使えるツールで抽出してるので、多くの人が上記のようなキーワードで記事を書きます。

そこでひと手間加えることで、よりライバルが少ないキーワードを探し出すということです。

お悩みサイトにアクセスする

お悩みサイトにアクセスしたら、先程抽出したキーワードを入力して検索します。

以下の画像のように質問一覧が表示されます。このQ&Aをざっくり見ていきます。

すると、以下のような質問を発見しました。

上記の「ハリを戻したいです」という部分に注目します。

先程抽出したキーワード群の中には

 バストアップクリーム ハリ 戻す
 バストアップクリーム オススメ ハリを戻す

などのキーワードはありませんでした。

つまり、「関連キーワード取得ツール」を使っている人でも上記のキーワードを知らない可能性があるということです。

しかも、こうしてお悩みサイトで相談されているということは確実に需要があることになります。

なので、上記のキーワードはニッチキーワードの可能性があるということです。

自分勝手に考えたニッチキーワードよりもアクセスが入る可能性は高い

もちろん確実にお宝キーワードである保証はありません。

しかし、自分で勝手に思いついたキーワードで書くよりもアクセスが入ってくる可能性は高いです。

バストアップクリームは通常、バストを大きくする目的で使用することが多いですが、「ハリを戻す」というニーズがあることも分かりました。

このような流れで、ニッチキーワードを見つけていきます。

この方法で見つけたキーワードで記事を書けば、初心者でもライバルとの闘いを避けながら稼いでいくことが可能です。

もっと簡単なニッチキーワードの探し方がある?

これまでにニッチキーワードの探し方を解説しましたが、実はもっと簡単な方法があります。

それは、キーワードツールを使うことです。

キーワードツールを使えば、上記のようなステップを踏まなくてもニッチなキーワードを見つけることができます。

以下の記事で解説している「COMPASS(コンパス)」というツールでは、短時間でニッチキーワードを掘り出すことができます。

(上記のリンクをくり別の記事が開きます。)

ニッチキーワードを毎回探すのは大変

今回の方法で探し出すのも良いですが、毎回毎回探しているとかなりの労力が必要です。

正直、こうした作業を毎日のようにおこなっていると、

「うわ~、またキーワード見つけないといけないし…面倒だなぁ~」

と思うことも度々出てくるはずです。

その場合に上記のようなツールを使えば、

  • キーワードを自動で抽出&解析してくれる
  • 自分が作業している間にキーワードを探すことができる

といったメリットを受けることができます。

「いちいちニッチキーワードを見つけるのが面倒」と思う人は、キーワードツールの検討をしてみることをお勧めします。