『フォローマティックXY』をレビューします
今回は『フォローマティックXY』というTwitter集客ツールをレビューしていきます。
まず、結論から言うと、この『フォローマティックXY』は誰にでもおすすめできるツールではありません。
なぜなら、このツールだけで稼ぐのは非常に難しく、大きなリスクも潜んでいるからです。
他のサイトでは「最高峰の自動化ツールです!」などと言って高く評価していますが、安易に手を出すべきではないでしょう。
とはいえ、このツールに潜むリスクやデメリットついて、まだよく分からないところがあると思います。
そこで、当レビューでは『フォローマティックXY』の実態について詳しくレビューしていきます。
当レビューで分かること
- 『フォローマティックXY』の機能
- 『フォローマティックXY』に潜む大きなリスク
- 『フォローマティックXY』のデメリット
- 『フォローマティックXY』のメリット
- 今後稼ぐために実践するべきステップ
『フォローマティックXY』の機能
『フォローマティックXY』は、集客と宣伝を完全に自動化させるTwitter専用のツールです。
最初に集客したい属性を設定しておけば、あとはツールが勝手に集客と宣伝を行ってくれます。
『フォローマティックXY』は、以下の2つのツールがセットになったツールです。
- フォローマティックX:ターゲット集客用ツール
- フォローマティックY:宣伝リツイート用ツール
『フォローマティックX』=ターゲット集客用ツール
あらかじめ集客したい属性を設定することで、自動的にユーザーをフォローしてくれるツールです。
自分のブログやメルマガのターゲットと同じ属性を設定すれば、メイン媒体への集客が可能になります。
また、複数のアカウントを使い分けることも可能です。
アカウントごとに違う属性を設定できるため、各メディアごとに狙いたいユーザーをフォロワーとして増やすことができます。
『フォローマティックY』=宣伝リツイート用ツール
上記の「フォローマティックX」で集めたフォロワーに対して自動的に宣伝を行うツールです。
フォロワーに訴求したいツイートをあらかじめ用意しておくことで、BOTとして自動ツイートしてくれます。
「フォローマティックX」で属性の絞られたフォロワーを集められれば、この宣伝ツイートで効果を発揮することが可能になります。
『フォローマティックXY』はどのように使っていくのか?
では、この『フォローマティックXY』は、Twitterアフィリエイトでどのように活用していくのでしょうか?
結論から言うと、2つ以上のTwitterアカウントを1セットとして、集客と宣伝を同時に行っていきます。
- ターゲット集客用アカウント
- アフィリエイト専用アカウント
上記の2つを使い分けることで凍結リスクを最小限に抑えることが可能です。
ターゲット集客用アカウント
ターゲット集客用アカウントでは、いわゆる「お役立ちツイート」を呟きます。
このアカウントではアフィリエイトは行いません。
集客用アカウントは長期的に運用しなければならず、凍結されるわけにはいかないからです。
アフィリエイト専用アカウント
一方で、アフィリエイト専用アカウントでは、定期的にアフィリエイトツイートを投稿していきます。
このアカウントは言ってしまえば「使い捨てアカウント」です。
凍結されることを承知の上で運用します。
そして、アフィリエイト専用アカウントで投稿したアフィリツイートを、集客用のアカウントでリツイートするわけです。
リツイートであれば、集客用アカウントが凍結されるリスクは限りなく低いですね。
こうすることで、集客したフォロワーに対して継続的に宣伝することが可能になります。
『フォローマティックXY』のデメリット
『フォローマティックXY』の概要を一通り把握したところで、まずはこのツールのデメリットについて触れておきます。
『フォローマティックXY』のデメリットとしては以下の通りです。
- アカウント凍結のリスクがある
- 集客後に収益化できるとは限らない
- 「X」と「Y」、それぞれの使用環境に問題がある
1.アカウント凍結リスクがある
『フォローマティックXY』の最大のデメリットは、アカウントの凍結リスクがあることです。
アフィリエイト専用アカウントは「使い捨て垢」なので、そこまでダメージは大きくないでしょう。
しかし、集客用アカウントも凍結されてしまえば、一瞬で見込み客はゼロになってしまいます。
「リツイートだから凍結リスクは低い」と言いましたが、今後運営側がどのような対策をして来るか分かりません。
「アフィリエイトツイートを拡散しているアカウントも凍結させる」という対策をとってくる可能性もあるのです。
運営側のさじ加減一つで、『フォローマティックXY』でやってきたこと全てが無駄になるリスクがあります。
2.集客後に収益化できるとは限らない
『フォローマティックXY』で狙った属性を集客できたとしても、収益化できるとは限りません。
その理由は以下の2つ。
- そもそも、Twitterユーザーの購買意欲は高くないから
- 『フォローマティックXY』はクロージングできないから
Twitterユーザーは、そもそも購買意欲は高くありません。
Twitterは基本的に情報収集や暇つぶし、コミュニケーションをとるために利用する人が多いです。
私達が狙っている「購買意欲の高い人」というのは、Twitterなどではなく検索エンジンで情報収集します。
つまり、「買う気がない人」に対してセールスしていく必要があるということです。
さらに、『フォローマティックXY』にはクロージング機能はありません。
どれだけ集客できたとしても、結局は自分で収益に繋げる必要があるということですね。
集客先のメディア(サイトやメルマガ)のクオリティ次第で、結果が大きく左右されます。
3.「X」と「Y」、それぞれの使用環境に問題がある
『フォローマティックXY』は、「X」と「Y」それぞれにツールが分かれていますが、使用環境も双方で異なります。
- フォローマティックX:デスクトップで使用するツール
- フォローマティックY:WEB上で使用するツール
「フォローマティックX」は、ソフトをダウンロードして自分のPCで使用します。
「X」はPCを開いている間しか使えないため、24時間集客したい場合はPCを常時軌道しておかないといけません。
PCを軌道し続けていれば、動作が重くなることも多々あります。
ここが、「フォローマティックX」の使用環境における最大のデメリットです。
一方の「フォローマティックY」は、WEB上で稼働させるので、「Y」を動かすサーバーやソフトは自分のものではありません。
もし「フォローマティックY」を動かすサーバーなどに不具合があれば、その瞬間に自動BOTツイートは完全にストップしてしまうわけです。
このように、「X」と「Y」それぞれの使用環境に問題があり、購入者側が不利益を被る可能性があります。
『フォローマティックXY』のメリット
ここまで『フォローマティックXY』を酷評しているように見えるかもしれませんが、このツールで得られるメリットも存在します。
『フォローマティックXY』のメリットとしては以下の通りです。
- 凍結するまでの間は集客用ツールとして使える
- アカウント管理の手間が省ける
1.凍結するまでの間は集客用ツールとして使える
『フォローマティックXY』には凍結リスクがありますが、アカウントが生き残っている間は集客ツールとして使えます。
短期的にメインの媒体に集客したい場合は利用価値があるでしょう。
ブログを立ち上げたての頃や、収益が伸び悩んでいるときに一時的に使用する分にはメリットがあります。
2.アカウント管理の手間が省ける
『フォローマティックXY』では複数のアカウントを同時運用できるため、管理の手間が省けます。
通常フォロワーを増やすときは、1人1人手作業で属性にマッチした人をフォローしていきますね。
しかし、この作業は気が遠くなるほどの時間がかかり、作業効率としては非常に悪いです。
その点、『フォローマティックXY』ではこの面倒な作業を完全自動化してくれているので、時間の短縮につながります。
属性も設定できるので、ターゲットを効率的に集められる点もメリットの1つです。
『フォローマティックXY』を検討している人にお勧めするステップ
もし、あなたが今後本格的に収益化したいと考えているなら、『フォローマティックXY』の購入は慎重に考えるべきです。
もちろんメリットもあるので、使い方次第では役に立つのですが…。
とはいえ、Twitterだけに依存した集客も非常に危険です。
なので、Twitterはあくまでも集客手段の1つだと考え、メインは他の媒体(例えば、ブログやメルマガなど)で行っていった方が良いでしょう。
そこで、ここからは、稼いでいきたい場合におすすめする行動手順を解説します。
具体的なステップとしては以下の通りです。
- 新たに活用する媒体を決める
- Step1で決めた媒体を使う優良商材を探してみる
Step1.新たに活用する媒体を決める
「稼ぐ」ことが目的なら、なるべく他の違う媒体を探していきます。
ここまでのレビューを読んできても、「フォローマティックXYを使って稼ぎたい!」と思うのなら、それでも良いと思います。
ただ、Twitterアフィリエイトはユーザーの購買意欲が高くないため、収益化のハードルはかなり高いということを理解しておくべきです。
それに、Twitterアカウントの凍結リスクも常に付きまといます。
Twitterアフィリエイトでの収益化を諦めるのなら、他の媒体を検討していきましょう。
私個人的には以下の媒体がおすすめです。
- サイト
- ブログ
- メルマガ
これらの媒体は規約に左右されづらいですし、初めから広告を掲載することができるからです。
Step2.1で決めた媒体を使う「優良商材」を探してみる
次に、Step1で決めた媒体を使う優良商材を探していきます。
例えば、あなたが「メルマガ」を選択した場合。
メルマガアフィリエイトに特化したノウハウを探すということです。
- 「サイト」なら、サイトアフィリエイトに特化したノウハウ
- 「ブログとメルマガ」なら、ブログ×メルマガアフィリエイトに特化したノウハウ
上記のように、選択した媒体を活用する商材を探していきます。
こうすることで、教材を買っても稼げなかった…という状況になる可能性が低くなりますし、自分が今後実践するビジネスも明確になります。
ビジネスとしてやるなら「稼ぎたい」と思っているはずです。
ならば、Twitterの現実を直視し、手法や媒体を変更してみることをお勧めします。
以下の記事で紹介している教材は、漫画の感想文で収益化するという少し変わった手法です。
漫画が少しでも好きな人にとってはこれ以上にないビジネスモデルですし、真剣に取り組めば成果を出すことも可能です。
漫画を読むのがが好きで好きで堪らない人にとっては「天職」だと思います。
詳しくは上記の記事で解説していますので、楽しみながら稼ぎたい人は是非チェックしてみてください。
【まとめ】フォローマティックXYに潜むリスクと評判レビュー
今回は、『フォローマティックXY』を詳しくレビューしてきました。
最後に、これまでの話をまとめていきます。
『フォローマティックXY』の機能
- フォローマティックX:ターゲット集客用ツール
- フォローマティックY:宣伝用ツール
『フォローマティックXY』のデメリット
- アカウント凍結のリスクがある
- 集客後に収益化できるとは限らない
- 「X」と「Y」、それぞれの使用環境に問題がある
『フォローマティックXY』のメリット
- 凍結するまでの間は集客用ツールとして使える
- アカウント管理の手間が省ける
『フォローマティックXY』を検討している人にお勧めするステップ
- 新たにビジネスで活用する媒体を決める
- Step1で決めた媒体を使う優良商材を探してみる
『フォローマティックXY』~総合評価~
『フォローマティックXY』を使った運用ではTwitterアカウントの凍結リスクが高いため、継続的な運用は困難です。
集客用アカウントは生き残る可能性もありますが、Twitter側の今後の方針によっては凍結される可能性も否定できません。
また、『フォローマティックXY』はあくまでも集客専用ツールということを理解しておくべきです。
仮に集客に成功したとしても、メインの媒体(サイトやメルマガ)のクオリティによっては結果が大きく左右されます。
よって、継続的に稼いでいきたい人、メイン媒体を持っていない人にはオススメできないというのが結論になります。
集客チャネルの1つとして利用するならあり
ただ、『フォローマティックXY』を集客チャネルの1つとして短期的に利用するならありです。
リスクを承知の上で使えば、集客用ツールとしての利用価値はあるでしょう。
「アカウントは使い捨て覚悟でとにかく集客したい」と考えている人にはマッチすると思います。
逆に、Twitterアフィリエイトを諦めて他の媒体を検討する場合は、以下の記事で紹介している手法がおすすめです。
上記の記事で紹介している商材は価格以上の価値があると認めています。実際に手にしてみることで、あなたの収益化に貢献してくれるはずです。